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みんなみんなこんにちは
個別指導WAM善行駅前校です。
本日は「数学」をテーマに考察していきます。
数学は英語と並んで指導要領の影響を大きく受ける科目です。
数学は現状、できる・できないの二極化傾向が最も大きい科目です。
なぜそうなっているのか、指導要領と教育現場の2点から考察していきましょう。

中学校学習指導要領(平成29年改訂)
1. 改訂の背景:変化の背景
AI・グローバル化・少子高齢化が急速に進み、「答えのある問題を正確に解く力」だけでは通用しない社会になっている。
▷学校教育は、子供たちが自ら問いを立て解決し社会に参加する力を育てる場へと転換が求められた。
2. 従来の教育と現在の教育
| 観点 | 従来の教育 | 現在の教育(今次改訂) |
|---|---|---|
| 目標の立て方 | 「何を教えるか」(教える内容・知識の羅列) | 「何ができるようになるか」(資質・能力の育成を明示) |
| 学力の三本柱 | 知識・技能が中心。思考力は付随的 | ①知識・技能 ②思考力・判断力・表現力 ③学びに向かう力・人間性等 の三本柱を明確に並列化 |
| 授業スタイル | 教師が教える→生徒が受け取る(受動的) | 「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を推進。
生徒が自ら考え、話し合い振り返る |
| 数学的活動の位置づけ | 補足的・発展的な活動 | 学習の核として位置づけ。日常・社会の事象と数学の世界を往復する問題発見・解決の過程を必須化 |
| 統計教育 | 「資料の活用」として限定的
(ヒストグラム・相対度数程度) |
「データの活用」に名称変更し大幅に充実。
箱ひげ図・四分位範囲(中2新設)、標本調査(中3)を追加し、実社会でのデータ活用力を育成 |
| 数学の「見方・考え方」 | 評価の観点名として存在するが曖昧 | 授業の核として明確化。
「事象を数量・図形・関係などに着目して捉え、論理的・統合的・発展的に考える」力を意識的に鍛える |
| カリキュラム設計 | 各教師・各教科がそれぞれ設計 | 学校全体で「カリキュラム・マネジメント」を行う。教科横断・PDCA・環境整備まで含めた組織的な教育活動の質向上 |
| 評価の重心 | 知識・技能の習得度(テストの点数) | 学びのプロセス(振り返り・概念形成・問題解決の過程)も評価 |
▷上記のように、先生主体の授業から生徒主体の授業に方針が変わりました。
「アクティブラーニング」「問題発見・解決」「過程の評価」このあたりがポイントになってきます。
3. なぜ数学が苦手な子が増えたのか
これまではの公立中学校では、
授業内で先生が新しい単元を導入説明し、生徒は同じ手順で解く講義型の授業でした。
しかし現在の指導方針では、生徒主体の考えさせる授業に変化しています。
以下、具体例を見ていきましょう。
▷具体例
具体例①:証明問題のグループ検討
「二等辺三角形の底角は等しい」の証明を、まず個人で考えさせる。
その後4人グループで「自分はこう証明した、なぜ?」と発表し合い、複数の証明方法を比較・批評する。
教師は正解を言わず、「どの証明が最も説得力があるか」をクラス全体で議論させる。
ここでの学びは「証明の手順を覚える」ではなく「論理の筋道を他者に説明・評価できる」こと。
具体例②:一次関数と携帯料金プラン(実社会に紐づける)
「AプランとBプラン、どちらがお得か?」という現実の問いから始める。
生徒が自分で式を立て、グラフを描き、「何分以上使うと逆転するか」を求める。
ポイントは教師が問題を与えるのではなく、生徒が日常の疑問を数学の問題に変換すること。
授業の最後に「今日の学びで何がわかったか・まだわからないか」を書かせ、次の授業への橋渡しをする。
▷このように、生徒に手順を教える授業ではなく、グループディスカッションやブレインストーミング形式の授業により、
できる子はより深みへ、できない子はますます取り残されてしまう傾向が強くなってしまいました。
▷また担当の先生にはファシリテーション能力(進行・調整)が求められるため、
先生個人の力量に生徒の理解度がますます依存することになります。
4. 解決策
苦手な科目は塾で教えてもらうのが一番です。
特に積み上げ科目と呼ばれる数学・英語はそれが一番の近道です。
教育という大きな枠組みで見ると「思考」「基礎」の2科目に分け役割分担をすることが最適解だと思いますが、
現状の指導要領はそうはなっていません、素直に第3者に解決をしてもらいましょう。
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