2024.03.19
親の仕事観が子供の将来を決める
親の仕事に対しての姿勢が子供の「仕事観」をつくる ある大学の講義で、学生に保護者インタビューをさせたそうです。その中の一人の学生が、「私が小中学生の時、父は週末、ほとんど家にいなかった。何をしているのだろうと思っていたが、実は、仕事に関する勉強や調べ物で図書館にいた。そんな父を改めて尊敬するとともに、父の仕事のことを何も知らなかったをことを実感した」と書いていたそうです。 ほかの多くの学生も「今回のインタビューで、親がどのように仕事と向き合ってきたかを初めて知った」とレポートに書いていたといいます。子供は親が家にいる姿しか見ていません。言葉で伝えない限りは、職業や役職等から想像するしかありませ…
2024.03.18
インプットとアウトプット
頑張って勉強しているのに、思うように成績が上がらない。そんな時は、勉強の仕方をもう一度見直すことをお勧めします。効率の良い学習は、インプットとアウトプットを意識した学習です。 ①「インプット」 頭の中に色々な知識を詰め込むことです。社会の人物名を覚えたり、英単語を暗記したり・・・。 ②「アウトプット」 頭の中に詰め込んだ知識で問題等を解くことです。 勉強する際は、「知識を詰め込む」⇒「それを利用した問題を解く」ということを意識して取り組んで下さい。「頑張って勉強しているのに成績が・・・」という人は、どちらかに偏った学習をしている可能性があります。 …
2024.03.17
Wam呉羽校(小学部)の指導
呉羽校では、生徒一人ひとりに5年後・10年後の夢を考えてもらい、その夢を生徒本人・保護者様・教室長・講師とで共有致します。そして、夢の実現にむけどうサポートしていけば良いかを考え、実践し、子どもたちの可能性を最大限に引き出すことに注力いたします。 【小学1年生~6年生】 ・指導形態 : 個別指導 ・教科 :国語、理科、社会、英語、算数 ・曜日 : 月曜日 ~ 土曜日 ・時間 : ①14時50分 ~ 16時20分 ②16時40分 ~ 18時10分 ③18時20分 ~ 19時50分 ④20時00分 ~ 21時30分…
2024.03.16
勉強する体力
成績アップするにはどうしたらいいか。 1つは、分からないを分かるにすることです。 もう1つは、分かるようになったことを復習し、解けるようにすることです。 ですがこれだけでは成績は上がりません。もう1つ不足していることがあるからです。 それは、勉強する体力・集中力です。 勉強する体力・集中力が不足していれば、長時間学習することが出来ないので、長時間学習する体力のある生徒と比べ、分かるようになる内容が少なくなります。 また、復習するにしても、学習する体力・集中力が不足していれば、復習にかける時間が短時間になるので、中途半端な状態になる可能性が高いです。 成績が微増となる…
2024.03.15
目標が人を変える
勉強でもスポーツでも、何かを成し遂げるためには、明確な目標設定が必要です。中学生・高校生でも、早くから志望校が決まっている子は、成績が伸びる傾向にあります。では、「目標を持つ」ことの意義や効果とは・・・。 ①目標の立て方? 目標は、できるだけ遠い未来に置くのが望ましいと考えられています。将来やりたいことや就きたい職業等、まずは「長期的目標」を定めます。すると、それを達成するために「中期的目標」・「短期的目標」が決まります。「将来〇〇になりたいから、この大学に行く。そのためには、この高校に進学しなければならない」というように、逆算して具体的な目標を設定していくのです。そうすることで…
2024.03.14
教科書が読めない
教科書を読める子はクラスにたったの数人 学校の授業のベースになる教科書。各学年の子供の知識や理解力に合わせてつくられているから「読めるのは当たり前」と思ってしまいます。しかし、大半の子供が教科書を読めていません。小学生でいえば、内容を正確に読めているのはクラスの数人程です。『読む』ということからイメージするのは、ひらがな・カタカナ・基本的な漢字を“文字として読める”ことです。ですが、それだけでは読めたことにはなりません。文章を読んで正確に意味や内容を理解することができて初めて読めたといえます。子供たちはこの読解力が弱いのです。 計算問題は解けるが、文章題になると分からない 読解と…
2024.03.13
読解力向上に必要なこと
多くの生徒を指導しておりますが、「読解力のない生徒」はいないと思います。 国語のテスト結果は悪いかもしれませんが、ゲームの攻略本は隅々まで読んでいたり、好きな本の内容などは正確に覚えていたりします。ドラマやアニメを見て登場人物が何を考え、何を感じているかも分かっていると思われます。国語が苦手な生徒というのは、読解力がないというより、 ・文章に向き合おうという意欲が不足している ・目の前の文章を読みたくない というのが本質なのだと思います。 では、正面から文章に向き合う姿勢はどうすればいいのか?重要なことは、目の前の文章から筆者の伝えたいことを読み取ろうとする意識を持つことだと思い…
2024.03.12
成績アップを目指すには(スマートフォンとの付き合い方を見直す)
学生が成績アップするには、スマートフォンとの付き合い方が重要だと思います。 スマートフォントはさまざまな情報を私たちにもたらす反面、貴重な時間を奪っていく存在でもあります。 ある精神科医の著書で、 ・私たちは、1日に2600回以上、スマートフォンに触っていること。 ・約10分に1回、手に取っていること。 ・スマートフォンを近くに置くだけで、学習効果、記憶力、集中力は低下すること。 等が書かれています。スマートフォンには、私たちを夢中にさせる中毒性があることがわかります。 そのため、成績アップを目指そうとすると、スマートフォントとの付き合い方が重要となります。スマート
2024.03.11
春期講習の重要性
もうすぐ3学期も終わり春休みが始まります。この時期、塾では春期講習を行いますが、この春期講習の重要性を知っていますか?春期講習の重要性やメリットを解説いたします。 なぜ春期講習は重要なのか? まずは、なぜ「春期講習」が重要なのか。それは、前年度の総復習をやることに「春期講習」が絶好のタイミングだからです。春休みに、分からない単元を理解することで、不安なく新学期を迎えることができます。また、苦手科目を克服する良い機会でもあります。受験生にとっては、夏期講習で学習する内容を春期講習に前倒しすることで、受験までのスケジュールに余裕を持つことができます。なかには、復習をする…
2024.03.10
10歳の壁
9~10歳の子供は、物事を客観視できるようになります。身体も成長し、運動能力も発達するため、それまでよりもできることが増えます。その反面、成長には個人差も大きく、自分と周囲の友達や兄弟を比較し、「できること」「できないこと」がわかるようになる時期でもあります。「10歳の壁」は、「生活面」「学習面」「体力面」の3つに表れます。 ①生活面では 子どもたちは、親や先生等の大人の評価よりも自分と同世代の友達からの評価を第一に考えるようになります。友達から悪い点を指摘されると、両親が「大丈夫」とフォローしても、聞いてくれないこともあります。また、客観的な判断力が付き始めるため…
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