2026.09.18
講師の提案から始まった単語カードについて
こんにちは、WAM三木校です。
9月も後半戦に突入しましたね。長尾中、志度中では一足先に定期テストがありました。そして三木中、山田中、さぬき南中は月末に定期テストが控えています。
先日、教室に来たある生徒がぽつりとこう言いました。
「先生、学校で単語カードめくっていたら、友達に『インスタで見たやつや』って言われました。」
聞けばその子は休み時間に自分で作った単語カードをめくっていたそうです。
その様子を見たクラスメイトが、WAM三木校のInstagramに掲載した投稿を思い出し、声をかけてくれたとのことでした。

今回の取り組みのきっかけは、9月に入ってから毎日続けている講師とのミーティングでした。
ある日、私は講師たちにこう問いかけました。
「月末の定期テストで結果が出るように、教室として工夫できることないかな」
漠然とした問いです。正直すぐに答えが出るとは思っていませんでした。
すると講師の山根先生からこんな提案がありました。
「単語力をつけるために、塾生一人ひとりに単語カードを持たせて、分からなかった単語をその都度書いてもらえるようにすればいいと思います。」
なるほど、と私は思いました
英語が苦手な生徒を見ていると、授業中や宿題、テスト直しの中で分からない単語に出会っても、その場で意味を確認して終わってしまうことがあります。
一度調べただけでは、なかなか自分の知識として定着しません。そして次に同じ単語が出てきたときに、「前にも見たけど、何だったかな」となってしまいます。
それなら分からなかった単語をその場でカードに書き、いつでも見返せるようにすればいい。
山根先生の提案を聞いて、「それはすぐにやろう」と思いました。
そこで今回、三木校の塾生一人ひとりに単語カードを用意しました。

市販の単語カードにWAMのロゴを入れた表紙を付けた、三木校オリジナル仕様です。
最初から完成された単語帳を覚えるだけでなく、自分が実際に分からなかった単語を書き加えていく。そうすることで、一人ひとりに必要な「自分だけの単語帳」ができていきます。
英単語は、机に向かっているときだけ覚えるものではありません。
授業、宿題、テスト、そして学校生活。日常の中で分からない単語に出会ったらそのままにせずに書き、何度も確認する。この小さな行動を習慣にしてほしいと思っています。
また私がもう一つうれしかったのは、この取り組みが講師からの提案で始まったことです。
日々生徒のすぐそばで指導している講師だからこそ気づける課題があります。
三木校では、講師一人ひとりに生徒のためにできることを主体的に考え、提案し、行動してほしいと伝えています。
講師の気づきを教室全体の取り組みに変え、それを生徒の成長につなげていく。そんな教室でありたいと思っています。
ただ配っただけでは、単語力はつきません。大切なのは、生徒が実際に使い続けることです。
学校の休み時間にもカードを開いていたという今回の話を聞き、教室で始めた取り組みが、生徒の日常の中へ少しずつ広がっていることをうれしく思いました。

この単語カードが、英単語を覚えるための道具であると同時に、自ら学ぶ習慣を身につけるきっかけになればうれしいです。
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