2026.09.03
夏休みが終わってからが、本当の勝負です
こんにちは、WAM三木校です。
9月に入りましたね。三木校の前を通る子どもたちの制服姿を見て、「ああ、夏休みが終わったんだな」と実感します。
この夏もたくさん成長する生徒を目の当たりにすることができました
・朝から自習に来た子
・開校から閉校まで黙々と机に向かい続けた子
・これまで自習にはほとんど来なかったのに、気づけば毎日のように顔を出すようになった子
・「何を勉強すればいい?」から、「今日はこれをやります」に変わった子
などなど。
正直彼らの頑張りを見ていて、こちらが励まされるような夏でした。
ただこの夏の頑張りを見ながら、ずっと考えていたことがあります。
夏休みというのは、実はかなり特殊な期間です。
学校がない分、普段と比べれば自分で使える時間を確保しやすい。つまり、夏休みはある意味では「時間はある。その時間をどう使うか。」という勝負です。
でも本当に難しいのはここからです。
学校が始まり、授業があり、部活があり、友達との時間もあり、いつもの日常が戻ってくる。
その中に夏に作った勉強の習慣をどう組み込んでいくのか。これは夏休み中とは、まったく別の種類の難しさです。

そして今日、9月3日。中学3年生にとっては、まさに明日が診断テストです。その後には中間テストも控えています。
他の学年も、部活と勉強と学校生活が同時に戻ってくる、いわば「日常への復帰戦」が始まります。
先日ある保護者の方とお話ししたときに、こんな言葉をいただきました。
「夏、あんなに頑張ったんだから、少し休ませてあげてもいいのかなって思うんです。」
その気持ちはよく分かります。
頑張った後は休みたい。それは自然なことです。
でも私はここで「よく頑張ったから、一旦休もう」とは言いません。
かといって、「夏にこれだけやったんだから、この調子でもっとやれ」とも言いません。
大事なのは、夏休みと同じ学習量をそのまま続けることではなく、夏に身につけた学習習慣を日常生活の中にどう落とし込むか。
そこを一緒に考えることだと思っています。

夏休みの自習室での2時間と、学校がある平日の2時間。同じ2時間でも、その意味はまったく違います。
学校へ行き、部活をして、疲れて帰ってくる。その中で時間をつくり、どう机に向かうのか。
夏休みには十分な時間があったからこそ、今度は「限られた時間の中で勉強する力」が試されます。
以前このブログで、環境を変えることが習慣づくりの第一歩だという話を書きました。
この夏、三木校ではそのための環境を整えてきました。でも環境を用意すること自体が目的ではありません。
最終的に目指したいのは「勉強することが特別ではない自分」になっていくことです。
学校が始まっても、部活があっても、「今日は忙しいから勉強しない」ではなく、「今日は忙しいから、どうやって勉強時間をつくろうか」と考えられるようになる。
ここまで来て初めて、夏に作った習慣が本当の意味で自分のものになったと言えるのではないでしょうか。
だから私は夏期講習の成功は、8月31日には分からない。と思っています。

何時間勉強したか、何ページ問題集を進めたか。もちろん、それも大切です。でもそれ以上に見たいのは、9月以降日常に戻った生徒たちがどう机に向かうか。夏に頑張った経験が、その子の「普通」を少しでも変えているか。
そこまで見て初めてこの夏期講習が成功だったのかが分かるのだと思います。
明日は中学3年生の診断テストです。もちろん結果も大切です。でもこの夏に積み重ねたものが、これからの日常の中でどんな形になって表れてくるのか。9月以降もしっかり見届けていきたいと思います。
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