2026.09.28
脚下照顧 ~消しゴムのカスを片づける
こんにちは、個別指導WAM高岡広小路校です。
塾で多くの生徒たちの様子を見ていると、「ちょっとした違いかな」と思うことがあります。
授業が終わった後、自分の机の上に残った消しゴムのカスを、きれいに片づけて帰る生徒がいます。
一方で、消しゴムのカスを残したまま席を立って帰ってしまう生徒もいます。
(消しカスは片づけるルールにはなっていますけどね💦)
そこで、消しゴムのカスを片づけるかどうかだけで、成績が決まるわけではありませんが、
長く生徒たちを見ていると、少し気になることがあります。
消しゴムのカスをきれいに片づける生徒のなかには、少しずつ成績が伸びていく生徒が出てきますが、
机の上をそのままにして帰る生徒には、なかなか成績が伸び悩むケースが多いように感じます。
これは単なる偶然なのかもしれません。
でも私は、そこに何か「学ぶ姿勢」と関係するものがあるのではないかと感じてます。
消しゴムのカスを片づける。~ほんの数十秒のことです~
でも、その行動には
「自分が使った場所だからきれいにしておこう」
「次に使う人がいるから片づけよう」
という、ほんの少し先を考えた行動があるように思います。
そして、こうした小さな行動を自然にできるかどうかは、その人の物事に対する向き合い方にも表れるのではないでしょうか。
私の好きな言葉で「脚下照顧」という言葉があります。
これは東京に住んでいたときに通っていた剣道教室の言葉です。
(今は変更されていますが💦)
「脚下照顧」とは、自分の足元をよく見つめる、という意味です。
遠くにある目標を見ることは大切です。
「○○高校に合格したい」
「定期テストで○点取りたい」
「志望大学に合格したい」
でも、その目標に向かうために必要なのは、案外、自分のすぐ足元にあるのかもしれません。
今、この授業にきちんと向き合う。
間違えた問題をそのままにしない。
できなかったことを、できるようにする。
・・・
そして、授業が終わったら、自分の消しゴムのカスを片づける。
大きな目標に向かう第一歩は、意外と小さなところから始まっているかもしれませんね。
私たちは、目の前の「成績」だけを見るのではなく、生徒たちの足元にある小さな変化を大切にしていきたいと思います。
ご家庭でもちょっとした行動を褒めてあげてください。
きっと、その小さな変化が大きく成長する芽となります。