2026.07.03
夏休み明けが危ない?9月に不登校が増える理由とは|フリースクール WAM高等学院 小中学部
皆様、こんにちは。フリースクール WAM高等学院 小中学部の池谷です。
長かった夏休みが終わり、いよいよ新学期。保護者様としては「やっと学校が始まる」とホッとする時期かもしれません。しかし、実は1年の中で最も不登校の相談が急増するのが「9月の夏休み明け」なのです。
「夏休み前までは普通に通えていたのに、なぜ突然?」「あんなに家で元気だったのに…」と戸惑う声も多く寄せられます。しかし、子どもたちにとっての夏休み明けは、大人が想像する以上に心身に大きな負荷がかかるタイミングです。今回は、9月に不登校が増える理由と、ご家庭で気をつけるべきサインについて解説します。
夏休み明けに足が止まってしまう原因は、主に以下の3つが複雑に絡み合っています。
1学期の間、無理をしてギリギリで学校に通っていたお子さまにとって、夏休みは唯一の「心のお休み期間」です。しかし、約1ヶ月という期間では完全にエネルギーが回復しきらず、新学期という再スタートの重圧に耐えられなくなってしまうケースが多々あります。
夏休みの間、家族という安心できるコミュニティだけで過ごしていた状態から、いきなり数十人のクラスメイトの中に放り込まれることになります。「また友達とうまくやれるか」「居場所があるか」という不安は、大人が久しぶりに新しい職場へ出勤する以上の恐怖を伴います。
単純に昼夜逆転などの生活リズムの崩れが原因で、朝起きられないことも大きな理由です。そこに「学校へ行かなきゃ」という精神的ストレスが加わることで、朝になると腹痛や頭痛といった身体症状(SOS)として現れてしまいます。
朝になると「お腹が痛い」「頭が痛い」と言い出し、学校を休むと決まった途端にケロッとしてゲームを始める…。
この姿を見ると、「仮病をつかっているのでは?」「怠けているだけでは?」と叱りたくなるお気持ちは非常によく分かります。
しかし、これは決して仮病や怠けではありません。心への過剰なストレスが自律神経を乱し、本当に体に痛みをもたらしているのです。ここで「嘘をつかないで学校に行きなさい!」と無理に背中を押してしまうと、親子関係の信頼が崩れ、不登校が長期化・深刻化する原因になります。まずは「そうか、今日は休もうか」と受け入れ、心の安全基地を作ってあげることが最優先です。
9月は、お子さまの心に大きな波が立つ時期です。「学校に行きたくない」というサインが出た時、ご家庭だけで抱え込む必要はありません。
WAM高等学院 小中学部では、フリースクールとしての居場所の提供だけでなく、AI教材「すらら」を活用した「自宅にいながら出席扱いにできる」学習サポートも行っています。「学校には行けないけれど、少しずつなら勉強できるかも」というお子さまのペースに合わせ、無理のない形での再スタートを支援します。
「夏休み明けから様子がおかしい」「このまま不登校になってしまうのでは」とご不安な保護者様は、ぜひお気軽に無料個別面談へお申し込みください。専門スタッフが、今のお子さまの状態に合わせた最適なサポートをご提案いたします。