教室ブログ

2022.06.07

【中学生】国語文法 品詞の種類

こんにちは。

Wam枚方校の堀野です。

 

先日、中学3年生の模試がありました。

国語の平均点は低くはなかったのですが

国語の文法について、少し気になったので

皆さんが苦手としている、中学生の国語文法

品詞について、改めてまとめてみようと思います。

 

品詞とは10種類に分けられた単語

 

日本語の文章を細分化すると「単語」という単位になります。

もらったケーキには綺麗な苺がのっている。

この例文を単語に分けると

もらっ/た/ケーキ/に/は/綺麗な/苺/が/のっ/て/いる。

となります。これら言葉の一つ一つを「単語」と呼び、その単語には11種類あります。

それを品詞と呼びます。

 

品詞

品詞には、それ自体で意味を持つ「自立語」と、他の品詞の意味を加える「付属語」があります。

文の中でその役割に合わせて単語が変化することを「活用」といいます。

 

自立語

活用あり

動作を表す   【動詞】

性質など表す  【形容詞】【形容動詞】

活用なし

主語になる   【名詞】【代名詞】

主語にならない 【副詞】【連体詞】【感動詞】

 

付属語

活用あり    【助動詞】

活用なし    【助詞】

 

品詞の見分け方

動詞  ・・・・言い切りの形にしたとき、最後が【う段】で終わる

形容詞 ・・・・言い切りの形にしたとき、最後が【い】で終わる

形容動詞・・・・言い切りの形にしたとき、最後が【だ・です】で終わる

 

付属語の役割

自立語に付属して、新しい意味を付け加える。

彼の名前を思い出せなかった

この例文を単語に分けると

彼/の/名前/を/思い出せ/なかっ/た。

【の】【を】→助詞

【なかっ】→助動詞(「ない」が活用している)

【た】→助動詞

 

品詞の種類

動詞

主に動作や状態を表し、項として主語や目的語などの名詞句をとる語

形容詞

物事の状態や性質が「どのようであるか」を表現する言葉

形容動詞

形容詞と同じく事物の性質や状態などを表す語であるが、活用のしかたが形容詞と異なる

名詞

「家」「富士山」「君」のように、物事の名称をあらわす体言ともいい、名詞は自立語で活用がなく単独で主語になるという特徴がある

代名詞

名詞または名詞句の代わりに用いられる語

副詞

活用のない自立語で、主に連用修飾語になる語

連体詞

主語となることがなく、体言を修飾する以外には用いられない品詞

感動詞

感動、応答、呼び掛けを表す。 主語、述語、修飾語になることも他の語に修飾されることもない

助詞

常に、自立語または自立語に付属語の付いたものに付属し、その語句と他の語句との関係を示したり、陳述に一定の意味を加えたりする

助動詞

用言・体言などに付属して意味をそえる働きがある語で、大きな述語のまとまりをつくる言葉

 

中学生の国語文法、品詞についてまとめてみました。

勉強の際に、改めて確認の為にこのブログをご活用ください。

 

もっと詳しく知りたい、困っているという方は

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担当:堀野  満

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