教室ブログ

2022.06.01

【中学生】数学を出来るようになってほしい理由

こんにちは。

Wam枚方校の堀野です。

 

いつもは中学生向けの勉強方法ばかり書いてきましたが

今日は数学を出来るようになってほしい理由を

伝えたいと思います。

特に中学生には難しい考えかもしれませんが

心のどこかに留めておいてくれれば幸いです。

 

数学的考え方を手に入れる

中学生の数学で難しい問題を解くのに必要な力は

・知識(公式等)

・道筋を立てる(公式に当てはめる)

・結果を検証する(答え合わせ)

といったロジックが必要となります。

 

実は、この数学的考え方は社会に出たときに大いに役に立ちます。

そう!数学で学んでほしいことは『計算』ではなく『思考力』である。

 

特に証明問題等の考え方は非常にロジカルで

・仮定

・根拠

・条件

・結論

この考え方を身に付けてほしいと思っています。

これに沿って考えることが出来る人は、本当に少ないです。

むしろほとんど居ません。

居たとしたら、ほとんどの人が役職持ちかプロジェクトリーダー等の

いわゆる出世頭と言われる人たちです。

 

何故そうなのか?

 

物事を逆算して考えることが出来るので、

「締め切りは〇〇だから、△△までに仕上げる為に、□□には取り掛からないと」

と、いう思考になるのです。

数学的思考の無い人だと

「締め切りは〇〇だけど、△△に始めたら大丈夫だろう」

となり、効率的に進めることが出来ない人が多いのです。

 

全ての仮説から根拠を導き出し、

そうなる条件に当てはめて結論を出すことが

数学的考えの最初に一歩になるのです。

 

すこし話しは変わるのですが

 

僕がサラリーマン時代に尊敬する上司に良く言われたことがあります。

「結論から話をして」と

結論から話すとは、その話の結論から相手に伝えることで

より伝わりやすくなるのです。

 

これを「PREP法」と言います。

「PREP法」とは、会話や文章において説得力を高めるための手法のことをいい

結論から先に話すことで論理的に要点を伝えることができるので、

ビジネスシーンなどで好まれる話し方です。

PREPとは、「Point(結論・要点)」「Reason(理由)」

「Example(事例・具体例)」「Point(結論・要点)」

の頭文字をとったもので、「P」が最初と最後にあることからもわかるように、

結論を繰り返すのが特長です。

結論を最初に述べてから理由や具体例を挙げ、最後に再び結論を述べるため、

相手の記憶に残りやすいと言われています。

 

これは会話のテクニックですが、結論や理由(根拠)などが含まれており

数学的な考えからの会話テクニックなのです。

 

是非このような思考を手に入れて、素敵な大人になってほしいと思います。

 

 

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担当:堀野  満

 

 

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