2025.08.27
【日常五心の教え#4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 ⑤ ありがとう、と言う言葉や気持ちを表現する「感謝の心」 みなさんは日頃から「ありがとう」と言葉にしていますか?もしかして「感謝してるんだから言わなくてもいいでしょ」なんて心の中で思っていないですよね? ましてや「感謝するのが癪である」という妙な価値観を持っている場合、大大大問題です。 私も日々感謝する事を心がけています。最近よくコンビニに行くのですが、物を買う時、「袋をお付けしますか?」と言われます。私は予備の袋を持っていますので、「持ってきたので結構です」と言いながらポケッ…
2025.08.20
【日常五心の教え#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 ③ おかげさま、という言葉や感情を持つ「謙虚な心」 謙虚な心。日本人には古来より備わっていた当たり前の心でした。今の日本人も他の国と比べればある方だと思いますが、昔の日本人に比べるとやや低迷しているように感じます。 謙虚さとは「自分を差し置いて他を重んじる」という事です。自分と言う「我」を手放し、自分以外の「他=ヒト・コト・モノ」を重んじる心の事を「謙虚な心」と言います。 謙虚さとは、ともすれば「自己犠牲」と勘違いされるかもしれませんが、それは極端すぎる事をまずは学んでください…
2025.08.13
【日常五心の教え#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 □はい!と返事をする「素直な心」 □すみません、と言う言葉や感情を持つ「反省の心」 □おかげさま、という言葉や感情を持つ「謙虚な心」 □私がやります!という言葉や態度を表す「奉仕・謙譲の心」 □ありがとう、と言う言葉や気持ちを表現する「感謝の心」 まずは上記、五つの教えのご紹介でした。 では、ひとつずつ解説をしてまいりましょう。 ① はい!と返事をする「素直な心」 この教えは、老若男女問わず、必要な教えです。男女の差・身長の差・能力の差・性格の善し悪しに関わらず「素直な心」がと…
2025.08.06
【日常五心の教え#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 今回は、仏教の教えである「日常五心」についてお話をさせて頂きます。 私たち人間は、日々生きる中で様々な学び・経験をしています。 例えば朝、雲行きが怪しいのに「まぁいいか」と思い傘を持参しなかったために、雨に降られてしまう。「あのときこうしていればよかった」と思う事を、次そうならないために対策をするのが本来ですが、奇しくも人間とはいつも同じ過ちを繰り返してしまう動物です。 毎度似た様な事が起きる。雲行きが怪しいのに傘を持って行かない。「今日は荷物が多いから」や「徒歩圏内が少ないから」なんて言い訳を…
2025.07.24
【人は同じ平地を歩いている#5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 物質的なモノの為に頑張る事を手放す。その先に我々は何を追い求めればよいのか。 それは「正しくて楽しいもの」であります。 この「楽しい」とは人それぞれの「感覚」に依存するものです。楽しいの基準はありません。つまり「各個人の基準で生きる」という事です。 「好き勝手生きていいのか」という事ではありません。「自分も相手も家族も周りも世界も楽しいと思う事」を個人が選び、かつ「丁寧に生きる」という事、それを成す必要があるという事です。…
2025.07.24
【人は同じ平地を歩いている#4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 SDGsの目標を達成することが目的になってしまったとき。例えば一つ目の「貧困をなくそう」という目標を達成しようとしたとき、「貧困な国と貧困ではない国」の対比が生まれます。そして貧困ではない国が貧困な国を支え、支援するという構図が出来上がりますよね? それではダメなのです。何故だかわかりますか? 手を差し伸べる事は大いに結構です。しかし、その動機に「見返り」の観念が混じっている時、絶対にうまくいきません。 そして貧困な国が支…
2025.07.17
【人は同じ平地を歩いている#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 共同体感覚の真髄とは「上下も前後もなく、そこに差を生じさせない考え方や感覚」の事を言います。「差」を取るという事です。 平地を想像したとき、前を歩く人や後ろを歩く人が居るとお話をしました。 まず、「前や後ろ」という表現をすると、人間は「一本の軸」を思い浮かべるのです。 その軸に沿って「前や後ろ・上や下」を想像すると思います。 共同体感覚とは「その軸を外す」という事です。イメージが湧きますでしょうか? その一本…
2025.07.10
【人は同じ平地を歩いている#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 結論から申しますと「人類みな平等」なんて言うモノはありえない。という事を先に申し上げます。 これだけ聞くと非難されそうですが、もう少し長い目で読んでいただければと思います。 例えば背の高い人や低い人。男性や女性、黒人や白人、地域柄もそうです。 この地球は三次元で出来ています。そして二元対立で出来ているのです。 地球の歴史を振り返った時、大きい恐竜も居ればトカゲのように小さな恐竜も居ました。古代の人類も狩りの得…
2025.07.03
【人は同じ平地を歩いている#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 今回のお話はかなり広義な話題となります。また、感覚的なお話が多くありますので、 ピンと来ない方は楽しいお話だと思って読み進めて下さいね。 人間とは常に平等を求め、世界平和を望んでいます。しかし一向に平等な社会は訪れないですし、今日もどこかの国と国がいがみ合い、ひどい場合は戦争をしています。 2015年9月の国連サミットで「SDGs」が掲げられました。 SDGs とは<Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標>という事…
2025.06.24
【仕事の選び方のおはなし#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 そして、もう一つプレゼントをします。参考になる人は是非取り入れてみて下さいね。 それは「その会社をいつ辞めても大丈夫」という事です。これは就職をする人に限った話ではありません。起業して会社を持つ、フリーランスになった人にも同じことが言えます。 日本人は特に長く続けることの方が価値があると勘違いしている節があります。しかしそれ自体を「我慢」しながら続けていたのでは意味がありません。 この「いつ辞めてもいい」という「カード」を…