2023.02.20
【自己肯定感と自信の違いについてのおはなし-終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 自己肯定感の対極にあるのが「劣等感」です。このお話は機会があれば投稿いたしますが、対極にある概念だと思って下さい。 劣等感とは「人より劣っている」感覚です。こちらは後天的な感覚です。持って生まれてくる人はいません。 心理とは何とも複雑にできており、知ると楽しいです。人の役に立ちます。 心理を利用して人の迷惑になるようなことは辞めましょう。指摘するのもやめましょう。 「知る」とは権利です。誰しもが「知る」そして、誰が為に役立てる。包丁と同じで…
2023.02.19
【自己肯定感と自信の違いについてのおはなし-5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 そこで、人は気付きます。「とはいえ、自分もよく頑張っているよな?」と。 そこに気付けたとき、自己肯定感が育ってきます。 やがて育った自己肯定感と共に、「行動」を起こす。するとその行動によって得たモノ、経験が「自信」となるのです。 自信を得る事が出来れば自己肯定感が育ちます。そしてさらに自信…と言う具合に両方を少しずつ少しずつ育て重ねていく事で、人は「成長」するという事ですね。 ですので、いきなり難しい事をする必要はありません。まずは「足りる…
2023.02.18
【自己肯定感と自信の違いについてのおはなし-4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 「じゃあ、どうしたらいいの?」と言うお話ですが、まずはあなたに「自己肯定感がある」という事に気付きましょう。 人間は生まれた瞬間から「自己肯定感」を持っています。赤ちゃんの例はとても分かりやすいでしょうか。 ショッピングモールの家族を想像してください。生まれて数カ月の赤ちゃんが「ギャーー」と泣くシーンを皆さんも見たことがあると思います。 赤ちゃんは「自己肯定感MAX」の状態です。誰の目も、誰の意見も、誰とも比…
2023.02.17
【自己肯定感と自信の違いについてのおはなし-3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 自己肯定感とは「人間誰しもが生まれた瞬間既に持っている」感覚です。対する「自信」は0から生み出すと申しました。 自己肯定感は既に持っていて、それを「育てる」イメージになります。よくわからなくなっていませんか? これは感覚や概念のお話なので、文字に起こすと難しく見えると思います。 「自己肯定感を育てる」とは、「今この瞬間、この状態で良い」と自分を受け入れ許すという事です。 「今日も朝起きる事が出来て幸せだ」「今日もご飯が美味しい…
2023.02.16
【自己肯定感と自信の違いについてのおはなし-2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 「自信」とは読んで字の通り「自分を信じる」という事です。自分を信じるとは「他人や周りの評価を気にせず、ただただ自分を信用し、信頼する」という事です。 つまり「自分で決めていい」という事ですね。自分で決めて「これは自信に値するかどうか」を「選んでもいい」という事です。 ところが「自信過剰」な人が居るとします。「私は勉強もスポーツも何でもできる」「あいつは私より弱い」なんて言う風に振舞ったり人に嫌味を言ったりする人が居ます。 その人は「自信過剰」つまり「自分…
2023.02.15
【自己肯定感と自信の違いについてのおはなし-1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 21世紀に入り、人は人の心についてようやく注視するようになってきたと思います。先日お話させていただいた「利得」についても、近年メディアや雑誌等で取り上げられるようになりました。 人は目で見て心で感じる動物です。そして人は物質的な目に見える情報を得る方が楽なのです。だから今までは物質的なものに価値を見出してきました。例を挙げると「お金」や「学歴」や「肩書」なんかもそうでしょうか。 ところが、「そんなことはもうわかったよ」と。そういうものに価値があるのはわか…
2023.02.13
【利得のおはなし-終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 利得のお話に戻りますが、これを改善・解消する方法があります。もちろん時間はかかりますし一筋縄ではいきません。 その方法とは「利得に気付く」事です。それが難しいんだよ、と言われそうですが、深層心理で起きていることは「無意識でそれを選んでいる」という事です。それを「意識的に気付き、言語化する」という事が改善・解消の方法の一つです。こういったお話をすると「紙に書き出しましょう」と言うのがオーソドックスな方法なのですが、その通りです。 &nbs…
2023.02.12
【利得のおはなし-5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 では、人はなぜ健全な欲望に従うことなく利得を選んでしまうのでしょうか。 その理由は「心の防衛反応」であると言えます。つまり、心が傷つく、心が折れることを防ぐために、「本来であればこうなりたい」という欲望を押さえつけてしまって、「本来であればこうなりたくない」事を選ぶことによって「自分の心を守っている」とういう何とも矛盾した状態が起きてしまいます。 そして、「その状態や環境を選んでいるのは自分」であるにもかかわらずそれを認め…
2023.02.11
【利得のおはなし-4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 子供の場合の多くは家庭環境に依存しています。親の価値観や評価を真っ向から受け止め、学校や周りにも当てはめてしまっているという事です。努力やモチベーションを頼りに「無理をしている」という事ですね。 以上のようなことから、人は「問題と思っているその事柄にメリットがある」事に気付かず、表面的な問題だけを注視してし、何とかしようとしている。本当の自分の心に、想いに気付けないとき、利得に振り回されてしまいます。人の心と言うのは本当に複雑に出来てい…
2023.02.10
【利得のおはなし-3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 仕返しとは、どういうことかと申しますと「出世しないことで(不幸でいる事で)親を満足させたくない」という深層心理です。つまり「幸せになる事を無意識で止めている」と言う状態なんですね。 もっと言うと、「幸せになってしまったら親に申し訳ない」と思う人もいます。親がいつも困ったような顔をしていた、いつも怒っているなど、特殊な家庭環境で育った大人は幸せになる事への罪悪感を覚えてしまいます。 この様な事柄を「認知のゆがみ」とも申します…