こんにちは、初石駅前校です。
夏休みに模試を受けたあと、結果を見て一喜一憂してそのまま終わってしまう、という高校生は少なくありません。模試は受けることが目的ではなく、受けた後の復習にこそ本当の価値があります。しかし、「どう復習すればいいかわからない」「復習しようとしても量が多くて途中で挫折する」という声も多く聞かれます。
流山市、柏市の高校生家庭からも「模試を受けても成績が上がらない」「復習の仕方がわからずそのままにしてしまう」という相談が増えています。今回は、模試を最大限に活用するための、受けっぱなしにしない復習術をご紹介します。

模試が終わると、次の授業や定期テストの勉強が始まり、模試の復習はどんどん後回しになります。「また今度やろう」と思っているうちに、次の模試が来てしまうというパターンが典型的です。模試の復習は、模試を受けた翌日から3日以内に行うことを鉄則にしましょう。
偏差値や順位の数字だけを見て、分析の仕方がわからないまま終わってしまうケースもあります。結果票には、科目別・分野別の得点率や正答率など、学習改善のための重要な情報が詰まっています。この情報を正しく読み取ることが、復習の第一歩です。
「全部の問題を完璧に理解しなければ」という完璧主義が、復習の挫折を招きます。模試の問題数は多く、全問を丁寧に復習しようとすると膨大な時間がかかります。優先順位をつけて、効率よく復習することが、継続のカギです。
模試翌日に、全問題を以下の3種類に仕分けします。「確実に解けた問題(◎)」「なんとなく解けた・惜しかった問題(△)」「全くわからなかった問題(×)」の3つです。この仕分けだけで、どこに時間をかけるべきかが一目でわかります。
最も優先して復習すべきは「△」の問題です。「×」の問題は基礎から学び直しが必要で時間がかかりますが、「△」の問題はもう一歩の理解で正解できる「伸びしろ」の大きい問題です。この「△」を「◎」に変えることが、最も効率よく得点を上げる方法です。
仕分けが終わったら、「△」の問題を解答を見ずに自力で解き直します。解き直しで正解できた場合は、「なぜ最初に間違えたか」を一言メモします。解き直しでも解けなかった場合は、解説を読んで理解し、翌日もう一度解き直します。
間違えた問題は「知識不足」「理解不足」「ケアレスミス」の3種類に分類します。分類することで、対策の方向性が変わります。知識不足なら暗記、理解不足なら教科書に戻る、ケアレスミスなら見直し習慣の改善が必要です。
「△」と「×」の問題と、間違えた理由を1冊のノートにまとめます。このノートが自分専用の弱点集になります。1週間後に見返し、「同じ問題が解けるようになっているか」を確認しましょう。次の模試の前日にもこのノートを見返すことで、同じミスを繰り返しにくくなります。
英語の長文問題で間違えた場合、単語がわからなかったのか、文構造が取れなかったのか、内容を誤解したのかを特定します。単語が原因なら単語帳に追加、文構造が原因なら文法の復習をします。正解した問題でも、なんとなく解いたものは根拠を確認しましょう。
数学の復習では、解答を見て「なるほど」で終わらせず、解法の流れを自分の言葉で説明できるレベルまで理解することが大切です。「この問題はなぜこの公式を使うのか」という理由まで理解することで、似た問題に対応できるようになります。
国語の選択肢問題では、正解・不正解にかかわらず、すべての選択肢の根拠を本文で確認しましょう。「なんとなく合っていた」という解き方の癖を修正することが、国語の得点安定につながります。
理科・社会で間違えた問題は、「知らなかった用語」「忘れていた知識」をリスト化して復習ノートに追加します。模試ごとにこのリストを積み重ねることで、入試直前の最終確認に活用できます。
全問を復習しようとすると時間がかかりすぎて挫折しやすくなります。「△」の問題に絞って復習すれば、1科目あたり30〜40分、全科目でも2〜3時間で完了します。復習の質を上げるためにも、優先順位をつけて取り組むことが大切です。完璧な復習より、継続できる復習を目指しましょう。
模試の偏差値が下がると落ち込む気持ちはよくわかります。しかし、偏差値はあくまで現時点での立ち位置を示すデータです。重要なのは、なぜ下がったかを分析して次に活かすことです。夏休みは多くの受験生が猛勉強しているため、相対的な偏差値が下がることもあります。結果に一喜一憂せず、復習と弱点克服に集中しましょう。
「×」の問題は、基礎の理解が不十分なサインです。解説を読んでもわからない場合は、教科書や参考書の該当単元に戻って基礎から確認します。基礎が固まったら、同じ問題を解き直してみましょう。それでも解けない場合は、塾の先生や学校の先生に質問するのが最も効率的です。一人で抱え込まず、早めに解決することが大切です。
復習ノートを続けるコツは、ハードルを下げることです。丁寧にまとめようとすると時間がかかり、続かなくなります。間違えた問題と「なぜ間違えたか」を一言書くだけでも、立派な復習ノートになります。次の模試の前日にそのノートを見返すだけで、同じミスを防ぐ効果があります。まずは「書き始めること」を最優先にしましょう。
模試は受けることより、受けた後の復習にこそ本当の価値があります。翌日に全問を仕分けし、2〜3日以内に「△」の問題を解き直し、復習ノートに一元化して見返す。この3ステップを習慣にすることで、模試を受けるたびに確実に実力が積み上がっていきます。
流山市、柏市の高校生も、この復習ルーティンを実践することで、模試のたびに弱点を潰し、秋以降の模試で大きく偏差値を伸ばしています。「模試を受けても成績が上がらない」「復習の仕方がわからずそのままにしてしまう」というお悩みがあれば、ぜひ初石駅前校にご相談ください。一人ひとりに合った模試活用法をご提案します!
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