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2026.07.21

夏休みに算数を先取り!2学期につまずかない方法

こんにちは、初石駅前校です。
 
「2学期が始まったら、算数の授業についていけなくなった」「夏休み明けから急に算数が難しくなった」というお子様の悩みは、毎年多くの保護者から聞かれます。実は、小学校の算数は2学期から難易度が上がる単元が多く、夏休みのうちに少し先取りしておくだけで、2学期のスタートが大きく変わります。
 
流山市、柏市の小学生家庭からも「夏休みに何か先取りさせたいが、何をすればいいかわからない」「2学期の算数が不安」という相談が増えています。今回は、夏休みにできる算数の先取り学習の方法と、学年別のポイントをご紹介します。
 
夏休みに算数を先取りする女子小学生の画像

📖 目次

算数の先取り学習が効果的な理由

2学期は算数の難単元が集中している

学年によって異なる2学期の重要単元

小学校の算数は、2学期に特に難しい単元が集中しています。小3は「大きな数・かけ算の筆算」、小4は「小数・面積」、小5は「分数のたし算・ひき算・割合」、小6は「比・速さ・比例・反比例」など、どの学年も2学期から難易度が一段階上がります。これらの単元は、理解に時間がかかるため、授業だけでは追いつけない子どもが増えやすい時期です。

一度つまずくと連鎖的に理解が難しくなる

算数は積み重ねの科目です。2学期の単元は1学期の内容を土台にしていることが多く、一度つまずくと次の単元も理解できなくなる連鎖が起きやすいです。夏休みのうちに2学期の内容を少し覗いておくことで、授業が始まったときに「あ、これ知っている」という余裕が生まれます。

先取り学習が自信につながる

「わかる」体験が学習意欲を高める

夏休みに先取り学習をしておくと、2学期の授業で「これは知っている」という場面が増えます。この「わかる」体験の積み重ねが、算数への自信と学習意欲を高めます。逆に、毎回「わからない」という体験が続くと、苦手意識が定着してしまいます。先取り学習は、この悪循環を防ぐための有効な手段です。

学年別の2学期先取りポイント

小学3年生

かけ算の筆算をマスターする

小3の2学期の山場は、2桁×1桁・2桁×2桁のかけ算の筆算です。九九が完璧に定着していることが前提になるため、まず九九の確認から始めましょう。九九が不安定な場合は、先取りより九九の完成を優先することが大切です。九九が定着したら、筆算の手順を1ステップずつ確認していきましょう。

小学4年生

小数の概念と計算に慣れておく

小4の2学期は小数が登場します。「0.1が何個分」という概念の理解が、その後の小数の計算の土台になります。まず小数の読み方・書き方から始め、小数のたし算・ひき算の基本的な計算まで進めておくと、2学期の授業がスムーズになります。面積の単元も2学期に登場するため、「たて×よこ」という長方形の面積の公式も確認しておきましょう。

小学5年生

分数の概念を整理しておく

小5の2学期は分数のたし算・ひき算が本格化します。通分・約分の概念を夏休みのうちに整理しておくことで、2学期の授業の理解が格段に早まります。また、割合の単元も小5の2学期の難関です。「もとにする量」「比べる量」「割合」の関係を図で理解しておくと、授業についていきやすくなります。

小学6年生

比と速さの基礎概念を確認する

小6の2学期は「比」「速さ」「比例・反比例」と、中学数学につながる重要単元が続きます。特に速さは「距離・時間・速さ」の関係式を理解することが重要です。公式の丸暗記ではなく、図を使って関係を理解しておくと、応用問題にも対応できるようになります。

家庭でできる先取り学習の進め方

教科書を使った先取りの手順

来学期の教科書をまず読む

先取り学習の最初のステップは、来学期の教科書を読むことです。2学期に習う単元のページを開いて、例題とその解説を読み、大まかな内容を把握します。「こういうことを習うんだ」という全体像をつかむだけで、授業への取り組み方が変わります。

例題を自分で解いてみる

教科書の例題を、解説を見ながら自分で解いてみましょう。最初はわからなくても問題ありません。解説を読んで「なるほど」と思えれば十分です。1つの単元につき例題を2〜3問解くだけで、授業が始まったときの理解のスピードが大きく変わります。

市販ドリルの活用

薄くて取り組みやすいドリルを選ぶ

先取り学習には、厚くて難しいドリルよりも、薄くて基礎的なドリルが適しています。「○年生の算数 基礎編」「夏休みドリル」など、1冊30〜50ページ程度のものを選びましょう。全部やりきることより、2学期の重要単元だけをピックアップして取り組む方が効率的です。

1日15〜20分の先取りタイムを設ける

先取り学習は、1日15〜20分程度で十分です。毎日の宿題や復習と合わせて、最後の15分を先取りに充てる習慣をつけましょう。短時間でも毎日続けることで、夏休みが終わるころには2学期の主要単元の基礎が身についています。

よくある質問

Q1: 1学期の内容が不安定なまま先取りをしても大丈夫ですか?

A1: 先取りより1学期の復習を優先しましょう。

1学期の内容に不安がある場合は、先取りより復習を優先することをおすすめします。算数は積み重ねの科目なので、土台が不安定なまま先取りをしても定着しにくいです。1学期の内容を確実にしてから、余裕があれば先取りに取り組む順番が理想的です。夏休みの後半2週間で先取りをするだけでも、十分な効果があります。

 

Q2: 先取りはどこまで進めればいいですか?

A2: 2学期最初の単元の基礎を理解する程度で十分です。

先取り学習は、2学期最初の1〜2単元の基礎的な内容を理解する程度で十分です。深入りしすぎると、かえって学校の授業との乖離が生じることがあります。「授業で習ったときに『あ、これ知っている』と思える」レベルを目標にしましょう。完璧に理解しようとせず、大まかな概念をつかむことを優先してください。

 

Q3: 子どもが先取り学習を嫌がります。どうすればいいですか?

A3: ゲーム感覚で取り組める工夫をしてみましょう。

「先取り学習をしなさい」という命令より、「来学期どんなことを習うか、一緒に見てみよう」という声かけの方が、子どもの興味を引きやすいです。教科書を一緒に読んで「これって面白そうだね」と共感することから始めましょう。また、先取りした内容が授業で出てきたときに「夏休みにやったやつだ!」と気づく体験を積み重ねることで、先取り学習へのポジティブな気持ちが育ちます。

 

Q4: 算数以外の科目も先取りした方がいいですか?

A4: 算数を最優先にして、余裕があれば国語の漢字を先取りしましょう。

先取り学習で最も効果が高いのは、積み重ねの性質が強い算数です。余裕がある場合は、2学期に習う漢字を夏休みのうちに少し練習しておくと、国語の授業でも余裕が生まれます。理科・社会は暗記が中心なので、2学期が始まってから取り組んでも十分間に合います。まずは算数に集中することをおすすめします。

📌 この記事のポイント

□ 2学期は算数の難単元が集中している
小3のかけ算筆算、小4の小数、小5の分数・割合、小6の速さなど、学年ごとの山場を把握しましょう。
 
□ 先取りは教科書の例題を読むだけでも効果的
完璧な理解は不要です。「授業で習ったときに知っている」と感じられるレベルで十分です。
 
□ 1日15〜20分の先取りタイムを設ける
毎日少しずつ続けることで、夏休みが終わるころには2学期の基礎が身についています。
 
□ 1学期の復習を先に済ませてから先取りに入る
土台が不安定なまま先取りをしても定着しにくいです。復習が先、先取りは後が基本です。

 

まとめ

小学校の算数は2学期から難易度が上がる単元が多く、夏休みの先取り学習がその後の学習に大きな差をつけます。教科書を読んで例題を解くだけの簡単な取り組みでも、2学期の授業への理解が格段に早まります。1学期の復習を先に済ませてから、1日15〜20分の先取りタイムを習慣にしてみましょう。
 
流山市、柏市の小学生家庭でも、夏休みの算数先取りで2学期のスタートが大きく変わったという声が増えています。「夏休みに何か先取りさせたいが、何をすればいいかわからない」「2学期の算数が不安」というお悩みがあれば、ぜひ初石駅前校にご相談ください。お子様の学力に合った先取り学習のプランをご提案します!

塾長より

 

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