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2026.05.25

【番外編】西武台千葉中学校・高等学校へ行ってみた!!

こんにちは、初石駅前校です。
 
西武台千葉中学校・高等学校の説明会に参加してきました。
※ 画像はホテル内の誘導看板ですが、流山おおたかの森という地元に近い会場での開催で、足を運びやすい説明会でした。
 
西武台千葉 説明会資料

説明会概要・学校基本情報

日時: 令和8年5月25日(月)10:00~11:30
会場: ホテル ルミエールグランデ流山おおたかの森
対象: 塾・教育関係者
内容: 校長挨拶、中学校の取り組み・入試結果、高校の魅力と教育システム、大学合格実績など
 
令和8年5月25日(月)、西武台千葉中学校・高等学校の塾・教育関係者対象学校説明会に参加してきました。
 
司会は入試広報副部長の伊東先生が務められ、校長の中村淳一先生によるご挨拶、中学教頭の池田有向先生による中学校の教育紹介、高校教頭の福島英之先生による高校の教育システムと進路実績の説明という流れで進みました。流山市、柏市からも通いやすいホテル ルミエールグランデでの開催とあって、近隣の塾関係者が多く参加していた印象です。
 
西武台千葉中学校・高等学校は、千葉県野田市にある私立の中高一貫校です。今年で創立41年目を迎え、昨年度の創立40周年という節目を経て、今年4月には新校長として中村淳一先生が着任されました。千葉県の国際教育部門で長く活躍されてきた中村校長のもと、これまでの伝統を大切に継承しながら、次代を見据えた新しい教育ビジョンを展開していくとのことです。

新コース・教育方針の変更点

中村校長が4月に着任して最初に感じたことは、生徒たちの礼儀正しさと素直さだったとのことです。「今時これほどしっかりした生徒集団があるのか」というほど、落ち着いた学校環境であることを強調されていました。実際に生徒に「この学校のいいところは?」と聞いたところ、「学校が落ち着いていて、先生方が熱心に指導してくださるので安心して学校生活が送れます」という答えが返ってきたというエピソードが、校長先生らしい温かい語り口で紹介されました。
 
また中村校長はこれまで公立高校に長く勤めてきた経験から、本校の進学実績が年々着実に伸びている点を強調されていました。特別選抜クラスからは国公立大学や難関私立大学への合格者が多数出ており、東葛飾高校・小金高校・県立柏高校・柏南高校といった地域の上位公立高校を併願するレベルの生徒も在籍しているとのことです。「昔の西武台千葉のイメージをお持ちの方も、今の実績を見れば安心していただける」という率直なお言葉が印象的でした。
 
さらに本校の大きな強みとして、「学びの選択肢が多い学校」という評価を保護者・生徒から受けていると紹介されました。どの学力レベルの生徒も、どのような進路目標を持った生徒も、入学したなら責任を持って手厚く支援していく姿勢が伝わってきます。

教育プログラムの特徴

中学校の特徴

池田先生から中学校の教育についてご説明いただきました。西武台千葉中学校が選ばれる理由として、大きく3つのポイントが挙げられました。
 
1つ目は「Academics(授業時間1.5倍)」です。公立中学校と比べて国語・数学・英語の授業時間が1.3〜1.5倍確保されており、少人数制ときめ細やかな授業展開が特徴です。先取り学習よりも反復・深化を重視したスパイラル学習を採用しており、2クラスを3展開に分けたり、チームティーチングを取り入れたりと、習熟度に応じたきめ細やかな対応をしています。
 
2つ目は「Experience(教養)」です。リベラルアーツ教養学習として、気象予報士養成講座や中国語など、体験活動を通じた放課後プログラムを中高の生徒・教員が一緒に受講できる形で用意しています。
 
3つ目は「Results(85%)」です。内部生の大学進学率が85%という実績で、中高一貫の6年間で着実に進学力を育てていることを示しています。
 
本校の文武両道は「勉強と部活の両立」だけでなく、「武士道の精神」に近いもの、すなわち自らを律して高めようとする精神性・礼儀正しさ・他者への思いやりを日々の学校生活に織り込んでいるというお話が、池田先生らしい丁寧な説明で印象に残りました。
 
現在の中学校の生徒数は122名と小規模で、一人ひとりに目が届く環境が整っています。高校受験がない分、中学3年生を受験対策に費やすことなく、論理的思考力や応用力の育成に時間を使えるのも中高一貫校ならではの強みです。

英語教育の特徴

本校の英語教育は特に力を入れており、大きく4つの柱があります。
 
最も特徴的なのが「5ラウンドシステム」という英語授業の形式です。1年間で同じ教科書を5回繰り返しますが、毎回異なるアプローチで学びます。
 

  • ラウンド1はリスニングのみ
  • ラウンド2はリスニングと文字の対応
  • ラウンド3は自分で英文を読む
  • ラウンド4は穴埋め形式で文法を学ぶ
  • ラウンド5は教科書の内容を自分の言葉で英作文し、クラスで発表するリテリングという形式

 
聞くだけでなく、話す・書くまで一貫して鍛えられる独自のシステムで、中学校では毎日このスタイルで授業が行われています。
 
2つ目はiPadを用いたオンライン英会話(週1回、ネイティブ教師とのスピーキングレッスン)。
3つ目は外国人教員が常駐するオープンスペースでの英会話練習・英検面接対策。
4つ目はEBC(イングリッシュブートキャンプ)と呼ばれる英語宿泊体験学習です。中学1年生は日帰り、中学2年生は近隣ホテルへの1泊2日、中学3年生はオーストラリア・ケアンズへのファームステイ5泊という形で段階的に積み上げていきます。

高校の特徴

福島先生から高校の教育システムについてご説明いただきました。本校高校の大きな特色は「3つのプロジェクト」と「SSKシステム」です。
 
3つのプロジェクトは放課後に有志の生徒が参加する探究型の学びです。
 
1つ目の「メディカルプロジェクト」には今年60名以上が参加しており、キッコーマン総合病院でのインターンシップや国際医療福祉大学の先生による指導など、11のステップを通じて医療人としての素養を磨いています。看護・医療・薬学系へ進む生徒が多く、大変人気のプロジェクトです。
2つ目の「教員養成プロジェクト」には40名以上が参加しており、地域の小学校での学習支援や幼稚園での読み聞かせ、大学生との教育問題討論など実践的な活動をしています。千葉県教育委員会から、本プロジェクトの修了証明書保有者を教員採用試験で優遇するという発表もあり、将来教師を目指す生徒にとって大きな武器となっています。
3つ目の「ICT未来創造プロジェクト」では富士フィルム・ソフトバンクなど企業訪問や、千葉工業大学との連携によるロボット工学の学びなど、テクノロジーと社会課題をつなぐ探究活動を行っています。
 
これら3つのプロジェクトをT字型の縦軸とし、気象予報士講座・手話・中国語講座などのリベラルアーツを横軸として、幅広い教養と専門的な探究力を兼ね備えた人材育成を目指しているとのことです。
 
学習支援の仕組みとして「SSKシステム(西武台千葉・進学・研究会)」が充実しています。無料の夏季集中講座(お盆以外は毎日開講)、有料のSSKα(代ゼミ講師による授業・月曜と木曜・30回)、全生徒に配布されるスタディサプリ、そして誰でも自由に質問できる「ラーニングスクエア」という広い自習室と組み合わせることで、部活と勉強を両立できる環境が整っています。

地域連携・社会体験

国際理解教育にも力を入れており、中国・オーストラリア・台湾の3校と姉妹校提携を結んでいます。台湾とは高校2年生全員が修学旅行で訪問し、現地の高校生とテーマを決めて議論するという本格的な交流を行っています。オーストラリアはブリスベン近郊のヒルズインターナショナルスクールへ11日間の短期留学または3ヶ月の長期留学が選べます。出発前から毎週英会話ガイダンスを実施し、帰国後に14項目のチェックを行うという事前・事後指導の徹底ぶりが印象的でした。中国とは昨年度から教員交流が始まり、相互理解を深めています。
 
部活動も大変盛んで、今年すでにバドミントン部・陸上競技部・ボクシング部が関東大会出場を決めており、全国大会への期待も高まっています。吹奏楽部も地域に根ざした活動を続けており、文武両道を体現する学校としての姿が伝わってきます。

進路指導・実績

今年春の大学合格実績として、早稲田大学3名・慶応義塾大学1名・上智大学11名・法政大学4名、GMARCH合計35名程度の合格者を輩出しています。ボリューム層は日東駒専で、4年制大学進学率は74%、専門学校進学は15%となっています。看護・医療系専門学校への進学者も多く、「明確な目標を持って専門学校に進む生徒が多い」という福島先生のお言葉が印象的でした。
 
指定校推薦枠も充実しており、立教大学・法政大学・東京理科大学などの推薦枠を持っています。指定校推薦が決まった生徒が一般入試の仲間をサポートするという、クラス全体で大学入試に臨む「団体戦」の文化が根付いているのも本校の魅力です。
 
高校のプロジェクト活動からも注目すべき成果が生まれており、ICT未来創造プロジェクトの高校2年生がインスパイア・ハイという発表会で「がん治療の情報の海で患者を導く地図は描けるのか」というテーマで発表し、多方面から大きな反響を呼んでいます。

入試基準・日程

令和9年度の入試日程・基準については、詳細は学校説明会や個別相談の場で提示されます。中学入試については、第1志望入試のほか複数回の入試が設けられており、英語教育・国際教育に興味のある生徒には特におすすめの学校です。高校入試については特別選抜クラスと進学クラスの2クラス制で募集しており、学力・目標に合わせたコース選択が可能です。
 
入試に関するご相談は、千葉エリア担当の渡邉洋吉先生、埼玉エリア担当の荻原賢治先生が対応してくださいます。お気軽に個別相談をご利用ください。

今後のイベント情報

次回の説明会は令和8年6月3日(水)、春日部ふれあいキューブ(東武アーバンパークライン・スカイツリーライン「春日部駅」東口徒歩5分)での開催が予定されています。流山市、柏市からも東武アーバンパークライン1本でアクセスできますので、前回参加できなかった方もぜひご参加ください。
 
また9月には小学生対象の「英語スピーチコンテスト 西武台千葉カップ」が予定されています。英語学習に興味のある塾生がいれば、ぜひご案内ください。

最後に…

西武台千葉中学校・高等学校は、今年新校長を迎えてまさに新たなステージに入った学校という印象を受けました。礼儀正しく落ち着いた生徒たちの姿、5ラウンドシステムによる独自の英語教育、3つのプロジェクトを軸にした高校の探究型学習と、どれも他校にはなかなか見られない取り組みです。
 
「学びの選択肢が多い学校」というキャッチフレーズの通り、進学・部活・国際教育と、それぞれの目標に合わせて力を伸ばせる環境が整っています。進学実績も年々伸びており、これからが楽しみな学校のひとつです。
 
ご興味のある方はお気軽に初石駅前校までご相談ください。
 

塾長より

 

通塾実績 近くの小中学校

西初石小、八木北小、おおぐろの森小、おおたかの森小、西原小、
西初石中、常磐松中、北部中、おおぐろの森中、おおたかの森中、西原中、
柏高、柏中央高、柏陵高、東洋大学附属牛久高など

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