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2026.05.14

【番外編】光英VERITAS中学校高等学校へ行ってみた!! 2026

こんにちは、初石駅前校です。
 
光英ヴェリタス中学校・高等学校の説明会に参加してきました。
※ 画像は昇降口にある下駄箱ですが、新しく設置されていました。
 
光英VERITAS中高の新しく設置された下駄箱。

説明会概要・学校基本情報

日時: 令和8年5月14日(木)10:00~12:00
会場: 光英ヴェリタス中学校・高等学校 奏楽堂
対象: 学習塾、教育関係、マスコミ、出版社
内容: 校長挨拶、入学試験について、教育、進路指導など
 
中学校の部、高等学校の部という構成で、途中に休憩を挟みながら進行しました。校長の川並芳純先生のご挨拶からはじまり、入試広報室長の本間明信先生による入試説明、進路指導部長の松浦享子先生による進路報告と続く、中学・高校の両方をまとめて聞けるたいへん充実した内容でした。
 
光英ヴェリタス中学校・高等学校は千葉県松戸市にある私立の中高一貫校です。流山市、柏市からも通いやすい立地にあり、近隣エリアからの受験生も多い学校です。校内には奏楽堂をはじめとした充実した施設があり、説明会終了後には施設見学や個別相談、カフェテリアでの昼食も用意されていました。

新コース・教育方針の変更点

川並校長から、今年4月にスタートした新しい取り組みについて2点お話がありました。
 
1点目は「金融教育の導入」です。中学1年生から高校1年生までのカリキュラムに金融の学びを組み込んでいく取り組みを進めています。「体系的に完成しているわけではなく、少しずつ」というのが川並校長の率直なお言葉でしたが、学校内の知識だけでは足りない部分は外部の専門家の力も積極的に借りながら、子どもたちに豊かな学習環境を用意していきたいというお考えが伝わってきました。資産運用は「時間」がモノを言いますからね、分かる気がします。
 
2点目は「トップ層を伸ばすプログラム」です。各学年の上位約7%の生徒に声をかけ、放課後の特別プログラムを提供しはじめています。読書を伸ばす取り組みなども含まれており、まだ成果は出ていないと正直に話してくださいましたが、意欲的な生徒をさらに高みへ引き上げる環境づくりに本腰を入れはじめた、そんな姿勢が感じられます。

教育プログラムの特徴

本校の大きな特色のひとつが「探究学習」です。カリキュラムの中に探究の時間が設けられており、生徒が個人でテーマを設定して研究を深め、論文を作成する環境が整っています。
 
説明会では、この探究活動が大学入試に直結した事例として、松浦先生からいくつかの実例が紹介されました。「持続可能な建築」をテーマに研究した生徒が芝浦工業大学のシステム理工学部環境システム学科建築コースへ進んだ例、「防災意識と要支援者マップ」を研究した生徒が公務員の育成に力を入れる国士舘大学へ進んだ例、「共生社会と福祉」をテーマにした生徒が明治学院大学の福祉学科へ進んだ例。さらに、「男性の化粧文化」という独自テーマを深く研究した男子生徒が、化粧品開発への興味から応用科学を志し、東京電機大学工学部応用科学科へ進んだ例など、どれも生徒の探究が進路にそのままつながっている点が非常に印象的でした。
 
2025年度は特に総合型選抜・推薦入試での受験数と進学数の割合が増加しています。一般入試との両立指導も進路指導部が複数の目でサポートする体制をとっており、どちらの入試形式にも対応できる安心感があります。

地域連携・社会体験

外部専門家との連携という点では、ロボットプログラミングの授業に外部講師を招く取り組みも進めており、学校の中だけで完結しない教育を意識している姿勢がよく伝わってきます。
 
また説明会当日は、3年生(中3生)と6年生(高3生)による探究活動の発表も行われました。3年生は「地域による教育格差について」、6年生は「感覚VS理論〜人の心をつかむ広告とは〜」というテーマで発表。生徒が自分の言葉で研究を語る姿には、探究教育の確かな成果を感じました。

進路指導・実績

進路指導は担任だけでなく、学年の進路指導部全体で複眼的に生徒の志望校を検討・指導するスタイルをとっています。総合型選抜や推薦入試で結果が出なかった場合でも慌てることがないよう、一般受験の準備を常に並行して進めているというのは、保護者にとってもたいへん心強い体制ではないでしょうか。
 
2025年度の入試では総合型・推薦入試の割合が増加した一方、一般入試での受験・進学数も増えており、多様な進路選択に対応した指導が着実に実を結んでいます。探究学習で培った志望理由書・プレゼンテーション・小論文の力を、そのまま入試に活かせる仕組みこそが本校の強みといえるでしょう。

入試基準・日程

中学入試(令和9年度)

本間先生から、令和9年度の中学入試について詳しい説明がありました。
 
まず令和8年度入試の振り返りとして、昨年度から探究入試・英語入試を廃止し、新たに算数入試を導入した結果、算数入試で多くの受験生が集まりました。第一志望入試の実倍率には若干の変動があったものの、その他の試験は前年並みの倍率で推移したとのことです。
 
令和9年度で特に注目すべきは「ヴェリタス国語入試(国語1科入試)」の新設です。1月21日午前に実施予定で、国語100点満点・50分という内容を検討中とのことです。算数が得意でなくても国語で勝負できるルートが加わるのは、受験生にとって大きな朗報ではないでしょうか。
 
主な入試日程をまとめます。
 
12月1日は第一志望入試(2科・4科選択)と帰国生入試です。令和8年度は第一志望入試で40名合格、帰国生入試は1名受験・1名合格という結果でした。第一志望入試には約8分間の面接(教員2名・受験生1名)があり、内容は「中学でどんな学習がしたいか」など一般的なものとのことです。
 
1月20日は第1回入試(2科・4科選択)で、津田沼会場(千葉工業大学・申請中)でも実施予定です。午後にはヴェリタス理数特待入試(算数・理科、60分)があり、合格者は全員特待生となるため倍率はやや高めです。
 
1月21日は新設のヴェリタス国語入試(午前)とヴェリタス算数入試(午後、100点満点・50分)、第2回入試(2科・4科選択)があります。算数入試は本校・松戸(聖徳大学)・津田沼の3会場で実施予定です。
 
1月24日は特待選抜入試(2科・4科選択)で、例年約3倍の倍率です。令和8年度は2.8倍でした。力に自信のある生徒にはぜひ挑戦してほしい入試です。
 
2月4日は第3回入試で、本校会場のみの実施となります。
 
受験料は1回分22,000円ですが、2回目以降は5,000円で受験できる軽減制度があります。複数回受験の優遇措置として、例えば一般入試4科受験の場合は10点加点。英検4級以上の取得者にも級に応じた加点制度があり(重複加点はなし)、小学校での英語教育が広まる中、活用する受験生も増えているようです。
 
特待制度は1種・2種・3種の3段階です。1種は初年度524,400円の軽減、2年目・3年目も192,000円の軽減となります。2種はその半額程度、3種は入学金150,000円の軽減です。ホームページの合格発表では番号の横に「特1」「特2」「特3」の表示があるため、特待の確認もスムーズにできます。

高校入試(令和9年度)

高校入試の推薦については、令和9年度から評定の確認項目が2項目から3項目に増えました。種類は単願(A推薦)・併願(B推薦)・一般の3種類。特待推薦の基準は、3種が単願18・併願20程度、2種が単願22・併願23程度(評定合計)を目安としています。1年生の出欠は問わず、2年生・3年生の1学期(7月)までの合計欠席日数が15日程度以内という基準になっています。
 
加点制度も今年から大きく拡充されました。英検・漢検・数検の三大検定について、各級に応じて1ptから加点があります。漢検は昨年度まで一律1ptでしたが、準2級・2級は2〜3ptに見直されました。そして新たにボランティア活動(1pt)と部活動3年間継続(1pt)も加点対象に加わりました。学力以外の取り組みをしっかり評価しようという姿勢が伝わってきます。
 
特別活動推薦については、野球部吹奏楽部に特に力を入れています。吹奏楽部については「高い技術がなくても吹奏楽が好きなら来てほしい」とのお話があり、顧問への相談が第一歩とのことです。その他の部活動でも、ヴェリタスへの入学を希望する生徒がいれば個別に相談に応じてくれるとのことで、たいへん間口の広い対応をしてくれる学校だと感じました。
 
一般入試の合格ラインは、単願(A推薦)で得点率55%程度、併願(B推薦)で60%が目安です。
 
学費については、就学支援金が適用される場合は授業料が実質無料となります。修学旅行は海外へ行くため費用はかかりますが、それ以外の日常的な学費負担は比較的抑えられています。

今後のイベント情報

今後の学校説明会や部活動見学日も順次予定されています。特別活動推薦や個別相談を希望する場合は、説明会や見学日に顧問・入試担当者へ直接声をかけるのが一番の近道です。詳しい日程は学校公式サイトでご確認ください。

塾長より

光英ヴェリタスの印象として、探究学習を軸にした教育が年々深まっているという点が特に強く感じられました。単に大学進学の実績を積み上げるだけでなく、生徒一人ひとりが自分のテーマを持って学び、それが進路に直結していく流れは、これからの時代にとても合っている教育だと思います。
 
中学入試では新たに国語1科入試が加わり、入試の間口がさらに広がりました。高校入試でも加点制度の拡充や欠席基準の見直しなど、より多くの生徒に可能性を開こうとする姿勢が随所に感じられます。
 
松戸市にありながら近隣から通う生徒も多いこの学校、ぜひ一度お子さんと一緒に足を運んでみてください。ご興味のある方はお気軽に初石駅前校までご相談ください。
 

塾長より

 

通塾実績 近くの小中学校

西初石小、八木北小、おおぐろの森小、おおたかの森小、西原小、
西初石中、常磐松中、北部中、おおぐろの森中、おおたかの森中、西原中、
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