教室ブログ

2020.05.23

学力と体力の関係

こんにちわ!

Wam呉羽校の林です。

 

今週で長かった休校も終わり、分散登校ではありますが、学校が始まります。

コロナの脅威が完全に去った訳ではありませんが、子供たちには予防を徹底しつつ、

運動をしてほしいと思います。

それは、運動不足解消もありますが、学力が向上するからです。

 

学力向上のカギは「心拍数を増やすこと」と言われています。

どんな競技でも構いませんが、心拍数が増える有酸素運動をすることが望ましく、

小学生が最も運動の恩恵を得られると言われています。

 

ある実験で、小学生に縄跳び等の運動をしたあと、テストを行った結果、

勉強していないにも関わらず、どの生徒も算数テストの得点が上がりました。

短時間の運動でもこのような結果となり、活動量が増えれば増えるほど、

テストの得点も高くなりました。

ランニングやボール遊び等でも同じ結果が得られており、

特にテストの得点が大幅に上がった子どもたちは、

「息が切れる運動」をしていたことがわかっています。

 

ではなぜ、子どもたちの「算数の能力」が向上したのでしょうか?

それは、運動をすると海馬と脳の「白質」と呼ばれる部位の機能が強化されるからです。

白質は情報伝達を担うケーブルの集合体で、脳の左側の白質が「数学的な能力」に関わっています。

座ってばかりではなく、毎日をできるだけ活動的に過ごせば白質は強化されます。

そのため、子どもを外で遊ばせることが、机の上で行う勉強にも良い影響をもたらしてくれるのです。

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