2021.08.19
夏休み後半戦
夏休みも後半戦に入りました。 昨年のコロナ禍に続き、今年も部活動や課題、イベントなどの活動が少ない様に感じています。 自由時間があるのはいいことですが、何もやる事がないとかえって無駄に時間を過ごしてしまうこともあります。 夏の時間を有効に活かすため、ぜひ自習室などを利用し9月のテストで良い結果を出しましょう。 また、秋には英検をはじめとした各種検定試験が目白押しですので、夏の内から対策を始めると余裕を持って本試験に臨むことができます。
2021.07.01
定期テスト廃止!?
茨城県立波崎柳川高校が中間・期末考査を廃止すると発表しました。定期考査の代わりに、単元毎の小テストや課題、授業レポートで成績評価をするようです。生徒にとっては日頃の授業取り組みでアピールできる一方、テスト一発逆転タイプは通用しなくなってしまいます。 定期テスト廃止の是非は人それぞれだと思いますが、塾としては定期テスト対策といった腕の見せ所が一つ減ってしまうことになるので残念ではあります。しかし、その分日々の単元内容や得意・苦手分野を重点的に指導、演習できるようになるため、長期的な視点で見ると内容の濃い指導が可能となります。生徒としても、テストのための詰め込みというよりは、学習単元の正確な理解、
2021.06.19
幻想振動症候群
ポケットの中のスマホが、通知もないのに振動をしたように感じたことはありますか。少しスマホから手を離しただけで、通話やSNSの通知が来たなと錯覚してしまう現象を幻想振動症候群(phantom vibration syndrome)と言います。 社会人や忙しいビジネスパーソンだけが対象ではなく、日常的にスマホを持ち歩く大学生や中高生にもこの症状が見られるようです。 勉強がはかどらない、集中できないといった原因の一つにはこの幻想振動症候群も影響していると思われます。勉強中は通知オフ、サイレントモードなど、学習環境を自ら工夫して整えてみましょう。
2021.05.28
5月中間テスト速報
新学期最初の中間テストを終えた生徒たちが問題用紙を見せに来校してくれて、一緒に答え合わせを行いました。英語ではテスト数日前に配布された「そっくりテスト」からの類似問題が半分程度、基本問題、読解・作文問題とバランスの良い問題構成となっておりました。学校の予習・復習、塾での演習・宿題等に取り組んでいれば高得点が可能な内容です。 生徒の中にはスペルミスが心配だった、語順で迷ったなどの声があり、テストという緊張下で正確に記述する力が大切だと改めて実感したようです。普段の塾の授業からノートにしっかり解く、間違った問題は書き直しをするといった学習姿勢を意識して勉強して行きましょう。
2021.05.17
中間テスト範囲出ました
学園の森の中間テスト範囲が出ました。今回は出題範囲が狭い割に、ワークの提出範囲が広く、テスト勉強を後回しにしているとワークを埋める作業に追われてしまうことが想定されます。ワークの提出は最低ラインとして取り組み、その上で自分の苦手とする単元を復習する時間を取らなければ、テストで高得点を取ることは難しいです。ワークで押さえられるのは基本語句や基礎理解なので、応用問題まで得点したい生徒は自分で演習時間を確保する必要が出てきます。遅くともテスト1週間前までにはワークを終わらせ、余裕を持って自分が課題とする復習や演習を行うことが理想です。
2021.04.15
新学年スタートダッシュー教科書ガイドを徹底活用
新学期・新学年の通常授業も本格的にスタートしました。新中学1年生は部活動を選んだり、友だち作りに励んだりと大忙しですね。 4月から良いスタートダッシュを切るには、学校内容の予習・復習が欠かせません。特に、予習の段階で学習効果が高いのが「教科書ガイド」です。地域の書店に行けば、学校教科書準拠のものが置かれているはずです。英語の教科書ガイドは特に活用すべきで、新出英単語と本文の和訳が記されています。学校の予習として本文内容を把握しておき、ノートに英文を先に写しておけば授業中は文法解説や先生の指導に集中することができます。今回は英語を例に挙げましたが、国語、数学なども活用効果は高いので、新学年から取
2021.03.12
文法演習は良問を多く解く
前回、英語の長文演習は過去問や良問を選りすぐって解く方がよいと書きました。同じ事は文法問題にも言えると考えており、必要十分な演習量が入った良質な文法問題を繰り返し解く方が早く効果を挙げられると考えています。英語長文と同様、現行の入試問題に追い付いていない古い問題ばかり解いても、本番で出題されなければ意味がありません。長文ほどには時代の影響は受けませんが、例文内容がやたら古かったり、ほとんど目にしないイディオムや連語表現ばかりの問題集は避けた方が無難です。 塾や学校のテキストも定期的に改訂がかかりますが、依然として古い問題や最新の傾向に合わない悪問も散見されます。解いていて少しでも
2021.03.04
今年の茨城県立高校入試の傾向
2021年3月3日、茨城県立高校入試一般選抜試験が無事終わりました。 大学入試改革を追いかける形で、県立高校入試の問題も思考力、論理力を重視した傾向が続いております。 昨日の入試問題も、設問の文章量が増える、対話形式に合わせる、短めの記述回答が増えるなどの傾向が見られました。正確な知識があることを前提に、自分で用語を理解、組み立てる能力が求められているようになって来ています。来年度以降に受験する在校生は、こうした点を踏まえて日頃の定期テスト対策や塾の学習に臨みましょう‼
2021.02.20
英語ー長文読解力
英語の長文読解力を上げるには、良問を数多く解くに限ります。良問は各大学の過去問に多く見られますが、受験生が逐一赤本から探すのは時間・コスト的にお勧めできません。 研究学園校では良問が多く掲載されている「英語長文 ポラリス」シリーズを受験生に勧めています。文章レベルも1~3で選べて、かつ解説はとにかく丁寧です。掲載されている英文は最新の入試問題の傾向を汲み取ったものが採用されており、AIやSNSといったテーマも頻出します。長文演習に困っている受験生の皆様にもぜひお勧めします!
2021.02.10
後期期末テスト分析ー国語の記述作文
今回はつくば市の中学校で出題された国語の記述作文について考えます。 字数は200字以内、文章と資料の内容を踏まえ2段落構成、自身の体験を盛り込むこと。いづれも茨城県立入試問題を視野に入れた出題形式であることは明らかです。配点は10点分あるため、この設問を飛ばすことは非常にもったいないです。 作文問題とはいえ、最近の県立入試では対話や資料を踏まえていないと減点されることも多く、ただ200字埋めればよいものではありません。むしろ、自分なりに設問内容を要約した上で自身の経験とリンクさせる国語力が必要です。 普段の授業、学習から記述問題を飛ばしている生徒は急に対応することはできません。2
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