2026.10.30
質問の前に一行メモ。『わからない』を伝える小さな準備

問題を前にして手が止まっても、何がわからないのかをうまく説明できないことがあります。そんなときは、きれいな質問文を作ろうとするより、止まった場所を一つ残してみましょう。授業へ持っていくノートや学校ワークに、一行のメモを添えるだけでも構いません。
途中まで書いた式、問題文に引いた線、考えかけの図は、理解できているところを確かめる手がかりです。答えが違っていても、全部を消してしまう必要はありません。『ここまでは考えた』と示せる形で残しておくと、どの手順から一緒に確認すればよいかが見えます。
例えば、『この言葉の意味がわからない』『この式から次に進めない』『答えは合ったけれど理由を説明できない』と一つ書いてみましょう。長い文章でなくても、問題番号の横に印をつけるだけで大丈夫です。質問する場所を探す時間を減らし、気になっていた問題を授業で思い出すための準備になります。
メモを書くのが難しければ、書きかけのノートや教材をそのまま見せてください。ご家庭でも、『どうしてわからないの?』と理由を求める前に、『どこまでやってみた?』と一緒にページを開くところから始められます。すぐに言葉にならないことも、学習の途中にある大切な情報です。
WAM塚本駅前校では、答えだけでなく、途中の考え方や迷ったところを確認しながら学習を進めます。学習相談・体験授業をご希望の方は、教室ページからお問い合わせください。