こんにちは、初石駅前校です。
共通テストの英語は、とにかく文章量が多いことで知られています。リーディングだけで約6,000語、制限時間は80分です。1分あたり75語以上を読み続けなければならない計算になります。「時間が足りなくて最後まで解けなかった」「読むのが遅くて焦ってしまう」という悩みをよく耳にします。速読力は一朝一夕には身につきませんが、6月から正しい練習を積み重ねれば、入試本番までに確実に実力を伸ばすことができます。
流山市、柏市の高校生家庭からも「英語の時間配分が難しい」「速く読もうとすると内容が頭に入らない」という相談が増えています。今回は、共通テスト英語で高得点を狙うための速読力強化法をご紹介します。

共通テストのリーディングは、約6,000語という圧倒的な文章量が特徴です。センター試験時代の約4,500語から大幅に増加しており、読むスピードが合否を大きく左右します。設問も英語で書かれているため、問題文を読む時間も含めると、実質的に処理しなければならない語数はさらに多くなります。
共通テストでは、問題文も選択肢もすべて英語です。日本語に訳しながら読む「訳読」では、時間が全く足りません。英語を英語のまま理解する力、いわゆる「英語思考」が求められます。この点が、従来の学習スタイルとの大きなギャップになっています。
共通テストの英語は、広告・メール・ブログ・論説文・物語文など、様々なジャンルの文章が出題されます。それぞれの文章形式に応じた読み方が必要です。論説文は主張と根拠を押さえ、物語文は登場人物の感情の変化を追う、といった読み分けが求められます。
読むのが遅いと、前半の問題に時間をかけすぎて、後半の問題が手つかずになります。共通テストは後半ほど配点が高い傾向があるため、時間切れは大きな失点につながります。目安としては、第1・2問に20分、第3・4問に20分、第5・6問に40分という配分が理想です。
時間が足りないと感じると、焦りが生まれます。焦ると内容が頭に入らなくなり、さらに読むのが遅くなるという悪循環に陥ります。速読力が身についていれば、時間的な余裕が生まれ、落ち着いて読解に集中できます。
速読力がないと、すべての問題を解き終えるだけで精一杯になり、見直しの時間がとれません。マークミスや読み間違いに気づけないまま終わることになります。速読力を鍛えることで、見直しの時間を確保できるようになります。
多読とは、自分のレベルより少し易しい英文を、大量に読む練習法です。難しい単語や文法にこだわらず、全体の意味をつかむことを優先します。辞書を引かずに読み進めることがポイントです。わからない単語があっても、前後の文脈から意味を推測する力が身につきます。
まずは、英語のニュースサイトや高校生向けの英語教材を使います。NHK World、BBC Learning English、Time for Kidsなどは、比較的読みやすい英文が掲載されています。毎日10〜15分、英文を読む習慣をつけましょう。1日300〜500語を目安に、とにかく量をこなすことが大切です。
多読を続けると、英語の語順のまま意味を理解する力が身につきます。日本語に訳す手間がなくなるため、読むスピードが自然と上がります。また、様々なジャンルの英文に触れることで、共通テストに出るような多様な文章形式にも対応できるようになります。
音読は、読むスピードを上げるための効果的な練習法です。声に出して読むことで、英語のリズムや語順を体で覚えることができます。また、音読のスピードを少しずつ上げていくことで、黙読のスピードも自然と上がります。
音読の中でも特に効果的なのが、シャドーイングとオーバーラッピングです。シャドーイングは、音声を聞きながら0.5秒遅れて声に出して読む練習です。オーバーラッピングは、音声と同時に声に出して読む練習です。どちらも英語のリズムを体に染み込ませる効果があります。共通テストのリスニング対策にもなるため、一石二鳥です。
同じ文章を何度も音読し、タイムを計ります。最初は1分間に100語程度でも、練習を重ねるうちに130語、150語と上がっていきます。共通テストでは1分間に75語以上が必要なので、音読で150語程度のスピードが身につけば、黙読でも十分なスピードが出るようになります。
スキミングとは、文章全体の大意をつかむために、素早く読み流す読み方です。すべての単語を読まず、見出し、最初と最後の文、キーワードを拾いながら読みます。共通テストでは、まず問題を読んでから本文をスキミングし、必要な情報を探す戦略が有効です。
スキャニングとは、特定の情報を探すために、文章を素早く走り読みする読み方です。名前、日付、数字など、探している情報に絞って読みます。共通テストの表や広告の問題では、スキャニングで必要な情報を素早く見つけることが得点アップにつながります。
過去問や模試を使って、スキミングとスキャニングの練習をします。まず問題を読んで「何を探すか」を確認し、本文をスキャニングして該当箇所を見つけ、その周辺をしっかり読んで答えを選ぶ、という流れを身につけましょう。この戦略を習慣化するだけで、解答時間が大幅に短縮されます。
6月は、毎日英文を読む習慣をつけることを最優先にします。毎日10〜15分の多読を日課にしましょう。最初は易しい教材から始め、徐々にレベルを上げていきます。「毎日続ける」ことが、6月の最大の目標です。
学校の教科書や入試問題の英文を、毎日5〜10分音読します。タイムを計り、記録をつけることで、上達を実感できます。シャドーイングやオーバーラッピングも週2〜3回取り入れましょう。
夏休みに入ったら、共通テストの過去問演習を始めます。最初は時間を気にせず、丁寧に解きます。解き終わったら、時間を計って解き直し、どこで時間がかかったかを分析します。
過去問を使って、スキミングとスキャニングを実践的に練習します。問題形式ごとに、どの読み方が有効かを確認しながら、自分の解き方のパターンを確立します。
9月以降は、時間を計りながら過去問を解く練習を中心にします。目標タイムを設定し、それを達成できるまで繰り返します。模試の結果を分析し、苦手な問題形式を重点的に練習します。
12月には、これまでの練習の総復習をします。多読、音読、スキミング・スキャニングの3つの練習法を組み合わせて、本番に向けた最終調整をします。「6月から積み重ねてきた」という自信が、本番での落ち着きにつながります。
共通テストの英語は、約6,000語を80分で処理しなければならない、スピードとの戦いです。「時間が足りなくて最後まで解けなかった」という悩みは、速読力を鍛えることで解決できます。多読で英語を英語のまま理解する力をつけ、音読でスピードを体に染み込ませ、スキミング・スキャニングで戦略的に読む力を身につけましょう。6月から始めれば、入試本番までに十分な実力がつきます。
流山市、柏市の高校生も、この練習法で共通テスト英語のスコアを大幅に伸ばしています。「英語の時間配分が難しい」「速く読もうとすると内容が頭に入らない」というお悩みがあれば、ぜひ初石駅前校にご相談ください。一人ひとりに合った速読力強化のプランをご提案します!
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