教室ブログ

2022.06.29

暗記のコツ

暗記のコツ

こんにちは。Wam枚方校の堀野です。

 

学生の皆様が、本当に苦労されているのが「暗記」だと思います。

特に興味のない分野の暗記は、本当に苦行でならないと感じていると

思いますが、私たちもそうでした。

全ての教科において、この「暗記」が必要になり、ドラえもんの暗記パンが

本当に欲しくてたまらなかったのは、皆さん同じなんです。

 

そこで、暗記パンは無理なんですが、暗記のメカニズムを知ることで

暗記することが容易になればと思いまとめました。

興味があれば、ご覧ください。

 

1回で覚えようとしない

1回で覚えようとしないでください。何回も覚えなおすことが重要です。

人は何度も同じことを反復してやることで記憶が定着していきます。

特に興味のない分野の暗記については、何度も同じことを繰り返す必要が

あるので、覚悟を持って挑む必要がありますが、これを繰り返すことで

覚えるまでの時間も、徐々に短縮され記憶の定着につながっていきます。

 

単語帳等を使って暗記する方法はとても理にかなっている方法と言えます。

これを作る作業で記憶し、何度も開いて覚えようとすることで記憶が定着

していくのです。

 

「エビングハウスの忘却曲線」というドイツの心理学者が発表したグラフによると

人間は一度記憶した内容を、再度覚えなおす時の時間は短縮されるというものです。

エビングハウスの忘却曲線とは?本来の意味やビジネスへの賢い活用法を解説

例えば、記憶して1時間後に、また同じ内容を記憶するための時間は、最初に覚えた時間よりも

44%節約できるということです。

 

つまり10分かけて記憶した内容を再度覚えなおすための時間は4分24秒で覚えることが出来る

ということです。

 

復習の重要性が、理論立てて立証されました。

ですので、単語帳等が有効になるということなんです。

 

そして、この実験結果ですが、なんと実験のために記憶したものは、何の意味もない

アルファベッドの羅列だったそうです。

 

そう考えると、勉強の為の暗記分野は、少なくとも意味のある言葉ですから

もっと効率よく暗記することが可能ということになります。

 

更に、歴史や理科等の分野によっては、興味を持って勉強する方も多くいらっしゃると思います。

そういった分野であれば、記憶の定着はさらに早く出来ることでしょう

 

本日は暗記のコツについてお話させていただきました。

今回のお話は、暗記するためには、繰り返す時間配分を把握し

繰り返すことで記憶の定着を図るという内容でした。

 

難しい専門の言葉をなるべく削ぎ取っての説明でしたので、至らぬ部分もあるかもしれませんが

ご不明な点は、遠慮なくWam枚方校までお問合せください。

 

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担当:堀野  満

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