教室ブログ

2022.06.04

【小学生】お母さんが算数を教える場合

こんにちは。

Wam枚方校の堀野です。

 

小学生だし、塾に通わせるのも早いと思うし、自分で教えるのも難しいし…

とお子様の算数のことで悩んではおられませんか?

 

保護者の方が簡単にできる小学生の算数の教え方を伝授します。

 

まずは絶対に守ってほしいことがあります。

なんでこんな問題も出来ないの!?

こちら絶対に禁句です。心の中でも考えてもいけません。

子供の立場になって考えてください。

 

分からないものは分からないのです。

それを受け入れて、なぜ分からないのかを考えるのが

大人の使命なのです。

小学校の算数は複雑なものは複雑です。

問題文の意味も難しいものも沢山あります。

教えるということは、分からないことを解決してあげることですので

そこに感情を入れずに、冷静にこれが分からないんだなと認識することが大切です。

 

計算が遅くても、理解が遅くても、同じ歩幅で歩くつもりで寄り添ってあげてください。

そうすれば言う事も聞いてくれますし、説明を聞こうと耳を傾けてくれるようになります。

 

身内が教えると甘えが出ます。それらも感情を押し殺して淡々と教えるようにしましょう。

 

それらを踏まえて、まずやってほしいのは

お母さんが問題をまず解く

です。まずはやってみてください。そして解答を見て合っているか

確認し、解答ページにある解説をしっかり理解してください。

それを教えたいページまで進めて、準備は完了です。

 

小学生レベルの問題は大人が見るとすぐに理解することが可能なはずです。

しかし子供が見ると理解が難しく、大人が嚙み砕いた説明がちょうど良くなるのです。

 

それでも教えるには難しい問題がある場合

それはそれで認めましょう!お母さんにもこの問題は難しいと言っていいです。

共感してください。それが絆になりますし、大人であれば先生にここをこう質問しておいで

とアドバイスも出来るはずです。

 

要するに、完璧じゃなくてもいいんです。子供が理解しやすいようにしてあげればそれで。

そのために保護者も努力するところを見せれば子供にも必ず伝わります。

 

算数はクイズと一緒です。楽しい教科ですので、是非こういったコミュニケーションも考えてみてください。

 

 

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担当:堀野  満

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