教室ブログ

2020.10.22

【理科】台風のおおまかな形は、どんな形かな?

台風と聞いて、どんな形をイメージしますか?

 

上から見ると、中心に台風の目と呼ばれる穴のある白い円形です。

では横から見ると、どんな形でしょうか?

 

中学校の理科の教科書に、台風の図が書いてあります。

たくさんの雲が大きな塊(かたまり)になっています。

例えるなら、その形は大きなケーキのように見えます。

 

しかし、台風のおおまかな形は、ホールケーキではありません。

 

ここで、いきなりドラえもんの登場です。

ドラえもんのスモールライトを使って、

台風を小さくしていくと、なんとCDのような形になります。

 

テレビの台風の解説で、

縦にモコモコと伸びている積乱雲が塊となり、

それらが台風にになっているのを、見たことがあります。

 

そのため、台風というと、

モコモコとした雲が集まった、わたあめのようなイメージがあるかも知れませんが、

実際には、うすっぺらなCDなのです。

 

模式図は、確かに分かりやすいのですが、

それが本当の姿を表しているとは限りません。

知らず知らずのうちに、誤ったイメージを持ってしまうこともあります。

気を付けていきたいですね。

 

中山校  渡辺

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