こんにちは!個別指導WAM中山校の金森です。
先日の授業時に中3生が「現在完了形」と「現在完了進行形」の違いについて質問していたのを見て、今回のネタにしました。
この「現在完了形」と「現在完了進行形」のどちらも「過去から今に関係がある」という点では似ていますが、実は「どこに注目しているか」が全く違います。今回は、その見分け方のポイントをシンプルに解説します。
現在完了形 :have(has) + 過去分詞のメインテーマは、「やり遂げた結果、今はこうだ」という状態です。
例文: I have washed the car.(車を洗った。)
ニュアンス: 「洗い終えた」という結果が大事。そのおかげで「今、車はピカピカだ」という現在の状況にスポットライトが当たっています。
現在完了進行形 :have(has) + been + ~ingのメインテーマは、「(休まずに)ずっとその動作を続けてきた」という躍動感です。
例文: I have been washing the car.((さっきからずっと)車を洗っている。)
ニュアンス: 終わったかどうかよりも、「洗うという作業をずっと続けている」という動作のプロセスが大事。「だから今、服が濡れているんだよ」といった、直前までの動きの余韻を感じさせます。
分かりやすいように、日常的な場面で比較してみましょう。
| 場面 | 現在完了形 (have+過去分詞) | 現在完了進行形 (have+been+~ing) |
| 読書 |
I have read the book.
(読み終えた/内容は知っている) |
I have been reading the book.
(ずっと読んでいる/まだ途中) |
| 料理 |
She has made dinner.
(夕食を作った/さあ食べよう) |
She has been making dinner.
(ずっと作っている/台所がバタバタしている) |
「終わったよ(結果)」と言いたいなら → 現在完了形
「ずっとやってるよ(継続)」と言いたいなら → 現在完了進行形
たったこれだけの意識で、英語の表現力はグッと上がります。
問題を解く・英作文を考える際も、その動作が「完了」しているのか「継続」しているのか、情景をイメージしながら取り組んでみましょう!
<お問い合わせ先>
個別指導WAM中山校
新潟市東区中山6-27-5 1F
TEL025-271-3870