教室ブログ

2014.09.13

目的と目標の意味は違うのデス！

吉原校

地域のみなさん、こんにちは！
個別指導Ｗａｍ吉原校の鈴木です。

吉原校は、盾津東中・盾津中・英田中の校区からたくさんの市立小・中・高校生、また私立小・中・高校生の方々に通って頂けている個別指導の塾であります。

先週の私のブログ「目標を持とう」に対して、塾生の保護者様からご意見というか、コメントをいくつか頂きましたので、まずはそのご紹介を・・・。

「センセ、うちの子が頑張れないのは、目標がないからなんでしょうか？？？」
「じゃあ、どのような目標を持たせたらいいんでしょか？？？」

で、私がお答えしたのは・・・

「『目標』というより、お子さん自身が考える『目的』そのものを認めてあげること。そして自分で『目的』を決められないなら、お父さんお母さん、そして私も一緒になって『目的』を決めることを手伝っていきましょう！」
「あくまでもお子さんの人生ですから、主人公はお子さんです。間違った方向に進みそうになったら、正しい道筋を案内するのが、大人である我々の務めと思います。」

簡単に言えば、目的と目標は違うものと考えています!!!

マラソンで例えて言うなれば・・・
目的とは、ゴール地点。目標とは給水所とか、あと１０ｋｍなど記された標識でしょうか？

目的は、お子様が幸せになってもらい、かつ立派に自分で考えて行動できるようになる（私は「考動」と呼んでます）ならば、その内容は何でもいいと思いますし、我々はその目的がコロコロ変わったとしても、考え方の道筋が間違っていなければ、その目的の実現の為に、精一杯支えていこうと思っています。

では、目標という言葉の意義なのですが、お子様それぞれの目的に合わせて、細かく細かく設定し、その目標を達成すること（成功体験）をいくつも経験してもらうことで、目的達成に向けて一緒に努力していくことと考えます。
これを我々は『スモールステップ：小さな階段』と呼びます。

つまり、目標という名のスモールステップを登り続ける事で、生徒さんの考える目的を達成してもらうお手伝いをすることが、我々の人生の先輩としての使命と考えて、日々生徒さんと接しています。

次回ブログでは、目的→目標の設定について書きたいなあと思います。

「何のために勉強せなあかんの？」
・・・それはね、自分で決めた将来の夢や目標を達成せなあかんからやで！！

キミたちの努力は、絶対報われるのデス。

個別指導Ｗａｍ吉原校
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