2025.12.04
【身口意を一致させる#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 我々塾業界に限らず、ありとあらゆる社会や学校、その他コミュニティにおいて「言うは易し、行うは難し」が一般的にあり、なるべくそうしようというのが正しい在り方であります。 先日、投稿させていただいた「日常五心の教え」や「家事手伝いの教え」についても、完璧にする事が出来ない。知っていても出来ない、やらないのが普通であると私は考えます。 なぜなら、私にも完璧に出来ないからです。そして完璧に出来る人を見たこともありませんし、それを成せる人も未来永劫現れないと確信があるからです。 その理由は、「人間とは物質…
2025.10.21
【家事手伝いの教え#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 だから、今日からこう宣言して下さい。「私は私の不甲斐ない親から“親としての在り方”を学んだんだ。だから我が子がいつか親になるときに、困らないように“家事手伝い”を通じて学びを受け継いでほしい」と。 その「勇気」を持つという事。あなたの子供は決して弱くありません。考える力があります。二者択一を超えた「私の選択肢」を見出せる力があるのです。 どなたかに対してのお話ではありませんよ。しかし、このような親御様が多いように感じています。子供の頃ご…
2025.10.14
【家事手伝いの教え#5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 「今までやらせたことが無いから、本当に出来るのかわからない」 「やらせようにも、どの様に声を掛けしてもらえばいいかわからない」 という声にお応えしてまいりました。 最後に「いや、そうは言うけど私がやった方が早いんですよ」と言う方。それは「怠け者」の思考です。甘えないでください。 あなたがそれを効率よくできるようになったのは、「練習」をしたからですよね?あなたも最初の頃は容量を掴めなかったはずです。それにもかかわらず「私の方…
2025.10.07
【家事手伝いの教え#4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回の、「いかにして両立させるのか」というトレーニングがいかに大切かを少し解説いたします。 人生とは「二者択一で事が済む」事態と言うのはそう多くありませんよね?例えば高校卒業後の進路にしても「大学進学・専門学校・職業訓練・就職・フリーター・ニート」などの複数の中から選ばなければなりません。もし「大学進学」を選んだとしても「推薦・AO入試・一般入試」から選ばなければなりません。大学も日本には793校もあるらしいです。 この「複数の選択肢か…
2025.09.30
【家事手伝いの教え#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回は「家事手伝いの学び」についてのお話でした。まとめると、「コミュニケーション能力・スケジュール管理能力・我慢・制限・充実感」を学び、家事手伝いと言う行為自体がそのトレーニングになるという事です。 しかしどうでしょう。昨今の日本は「危ない・避けたい・可哀そう」という価値観がはびこっていますね。それは時代の流れですので、別にいいのですが。 では「その能力を他の手段で伸ばさなければならない」という事になります。 その代替案も提示せずに「可…
2025.09.23
【家事手伝いの教え#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回は、親は子供に迷惑を掛けてはいけないという価値観がはびこっているのでは?と言う問いについてでした。とは言え、別にそれが間違っていると言いたいのではありません。 「家事手伝い」のお話は、提案のお話です。それのどこが効果的なのか、本題に入ります。 例えば「友達と遊んだ帰りにスーパーで卵と牛乳を買ってきて」とお願いするとしますよね。そのスーパーは18:00にしまってしまうとします。(最近は遅くまで開いていますが) さて、子供…
2025.09.16
【家事手伝いの教え#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 先日、「日常五心の教え」について、ブログを投稿させていただきました。 おさらいすると、日常五心とは人間の基礎能力の事であり「親の躾け」の根幹の部分になります。もし興味のある方は「日常五心の教えシリーズ」をご覧ください。 さて、今回の「家事手伝いの教え」とはどういうことか。 子どもとは、若かりし頃、0歳~20歳までの約20年間をかけて、ありとあらゆる経験をし、知識を習得し、社会へと羽ばたいていきます。 日常五心の教えは「基礎能力」と申し上げました。では、家…
2025.09.09
【日常五心の教え#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 そして、「あいさつ」が出来ない子供がいます。何故できないのかと言うと「必要ない」と思っているからです。何故必要ないと思うのかと言うと、親が「あいさつの意味を知らない・教えられない」からです。 親の未熟さによって子供が困っているのです。「あいさつ」とは、自己表現です。「私がここにいるよ」という表現方法であり、他に認識を求める行為です。 「そんな事見たらわかるでしょ」ではないのです。見てもわからないのです。なぜなら「全員が自分の事で必死」だからです。 もちろん徳の高い人は一目見てわ…
2025.09.09
【日常五心の教え#6】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 「日常五心」とは、子育てにおいても十分発揮します。むしろこれだけでいいのではないかと思うほどに、です。 人の目を見て話す、人の話を心の耳で聞く、しっかりとあいさつをする、約束を守る、ルールを守る、必要な学びを行う、黙っていても問題は解決しない・・。 それらを「日常五心の教え」で「躾ける」という事。 親のしつけとはこれに尽きます。むしろそれ以外の事はやらなくていいです。 所謂「処世術」と言うのは社会から学びます。出会う友達や先生、その他の大人から学ぶのです。処世術とはいわばテクニ…
2025.09.03
【日常五心の教え#5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 「日常五心」。一言で言うのはいともたやすく、実践する事がこれほど難しいのも少ないと思います。 その理由は人間には「我」があるからです。「慢」があるからです。 「我」とは「この宇宙でこの私が一番大切にされなければならない」と言う感覚を指します。 「慢」とは「他者との比較」に伴う、ランク付けの事を指します。 これらをくっつけて「我慢」と言う二字熟語が生まれました。これも仏教の教えで「我を控え、慢をしない。なるべく我慢して日々を生きましょう」と言う教えに繋がります。 では、この「日常…