2025.01.17
【行為による報酬のタイミング#5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 学習習慣を身に付けないこと自体は悪い事ではない。しかしなぜ学習習慣を身に付けない事は“悪い種を撒いている”ことになるのか。「何もしていないのに悪い事をしている様な言いがかりはよしてくれ」と思うかもしれません。 そうです。問題は「何もしていない」という所にあります。何もしていないというその行為が“悪い種を撒いている”という行為に等しいという事が伝わると幸いです。 「何もしていない」という事を“している”のだと思って下さい。時間は刻一刻と過…
2025.01.10
【行為による報酬のタイミング#4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 仏教における“善”とは「匠(巧み)である」という事になります。では仏教における“悪”とはどうなるのかと言うと「無知(馬鹿)である」という事になります。 ※先日「馬鹿の定義」というブログを上げましたので、興味のある方は少し遡ってご覧ください。 例えば包丁がありますね。包丁は「物質的なモノを切る」と言う目的がありますモノと言うのは主に食材の事ですね。 この“包丁”を「食材を切る」と言う目的で使用する場合、これは“…
2025.01.03
【行為による報酬のタイミング#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。前回のおさらいですが、 順現法受(じゅんげんほうじゅ) ➡行為に対してすぐに結果が出る。 順次生受(じゅんじしょうじゅ) ➡行為に対して少しのタイムラグがあり、結果が出る。 順後次受(じゅんごじじゅ) ➡行為に対してかなりの時間を要し、結果が出る。 という事でした。 さて、これを「勉強」に置き換えた場合どうなるでしょうか。 □順現法受(じゅんげんほうじゅ)…
2024.12.28
【2024年から2025年へのバトンタッチ#号外】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 まず初めに、旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。 来年度も宜しくお願い申し上げます。 さて、2024年最後のブログとなりますが、今年一年は皆様にとってどのような年になりましたでしょうか? 2024年の干支は「辰年」でございます。辰年には「権威・隆盛」という意味があるとされています。干支の中でも唯一の「想像上の動物」であり、龍を見たモノは子孫繁栄・永劫成就が叶うとされています。 日本では今年、岸田総理から石破総理へとバトンタッチ…
2024.12.27
【行為による報酬のタイミング#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 本題に入りますが、行為による報酬のタイミングについて、仏教の教えをお伝えします。 それは 順現法受(じゅんげんほうじゅ) 順次生受(じゅんじしょうじゅ) 順後次受(じゅんごじじゅ) と言います。これは「実のなるタイミング」の事を指す教えとなります。 □順現法受(じゅんげんほうじゅ) ➡これは、行為に対してすぐに結果が表れるという教えです。 例えば「喧嘩で人を殴ってしまった」とします…
2024.12.20
【行為による報酬のタイミング#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 今回の冒頭は仏教の教えからお話させていただきます。 まず、仏教の心理の一つに「因果応報」という教えがあります。 これは「物事や事象には必ず“原因“と”結果“がある」という法則です。 例えば、あなたが生まれたのは、過去お父さんとお母さんが知り合って愛し合うという原因によって「あなたが生まれた」という結果をもたらせたという事です。 あなたが生まれ、今の学校に行っているのは、あなたの家族がその地域に生活基盤を築いたことが原因です。 あなたが就職をしているのであ…
2024.12.06
【馬鹿の定義#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 さて、この「馬鹿の定義」に当てはまる人。当てはまって尚も抜け出したいと思う人に対して、ある方法をご紹介します。それは「自分の機嫌は自分で取る」という事をしてください。他人に機嫌を取らせないでください。すべては自己責任であることを知ってください。 例えば雨が降ってきました。普通なら「なんでこんな時に雨なんて降りやがって!ついてないな」なんて思いますよね。その時に「雨が降ったのも自己責任」だと思ってみるという事です。 いきなりは無理です。そ…
2024.11.29
【馬鹿の定義#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 生徒にもよく言うのですが「興味・関心を持つ努力をしなさい」という事です。 身の回りの限定された事柄、生きる上での必要最低限の何かしらだけを見て、あたかも「知っている」ような気になる。それが世界の全てであるような気を持ちながら生きるという事。 それが「もったいない」と、私は思っています。別に悪いわけではありません。しかし、退屈ではありませんか? では人間はどのように生きていけばいいのか。実は私も道半ばでありますから偉そうなこ…
2024.11.22
【馬鹿の定義#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 さて、タイトルにあります「馬鹿の定義」とはどういうことか。それは「知らないという事を知らない人」であります。 なんじゃそりゃ?って感じでしょうか。 かの有名な古代ギリシャの哲学者<ソクラテス>は「無知の知」という言葉を残しています。そして「不知の自覚」とも言っています。 先に申し上げておりますが、「馬鹿だから悪い」という事を言いたいのではありません。現代社会における馬鹿と言うワードに対するイメージは一旦捨てて下さいね。 &…
2024.11.15
【馬鹿の定義#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 今回は何とも物騒な、しかしキャッチーな「馬鹿」と言うワードを掘り下げてみようと思います。そして、今回のお話は何とも哲学的な、雲をつかむようなお話になりますので、興味のない方はブラウザバック推奨です。 「馬鹿」とは、一般的には知能の働きが鈍いこと。利口でないこと。と言う意味や文脈で使用されます。または、そのような振る舞いをする人自身のことを「馬鹿」と表現したりします。 今回お話しする「馬鹿」とは、上記のような文脈や意味で使用するものではありません。 この「…