教室ブログ

2026.05.08

自主勉強のポイント

こんにちは。WAM三木校です。

 

5月に入り、気温も暖かくなってきましたね。

みなさん、今年のGWは何をして過ごしましたか?

 

私は何年かぶりに香川県から出ませんでした。

毎年奥さんとどこかに出かけるのですが、今年は生活の変化などから気がつけば自分の身の回りのことで精一杯・・・

気がつけばあっという間にGWが終わっていましたね(笑)。

 

社会人となった今、GWはvacationという感覚で過ごすことができていますが、学生時代はtrainingでしたね。

野球部に所属していたのでこの時期は遠征や練習で毎日グラウンドにいた記憶しかありません(笑)。

 

今の塾生にも当時の私と同じような境遇の人がいることは百も承知です。

それでもGW明けはすぐに中間テストが控えているので、「ちゃんと勉強しとくんやで。」と複雑な気持ちで塾生に声をかけていました。

 

 

 

 

さて前回の記事では、成績を上げるために必要なことは

 

①分からないことを分かるようにすること

②分かったことを定着させて一人でできるようにすること

 

この2つだというお話をしました。そして②の定着のために欠かせないのが「自主勉強」だということも。

今回はその自主勉強について、もう少し深く掘り下げてみたいと思います。

 

■「勉強しなさい」のその先

これを見ている保護者の方にお聞きしたいのですが、お子さんに「勉強しなさい」と声をかけることってありますよね。

私もたくさんの保護者の方とお話ししてきましたが、これを言ったことがないという方にはほとんど出会ったことがありません。

そして言われた本人は「はいはい」と生返事をし、自分の部屋に向かう・・・

 

 

 

でも少し立ち止まって、こんな場面を想像してみてください。

今のあなたの目の前に、突然高校生の教科書が置かれたとします。そして「さあ、勉強してください」と言われたら——どうでしょう。おそらくページをめくっても、何が書いてあるのかよく分からない。どこから手をつければいいのかも分からない。気づけば手が止まったまま、時間だけが過ぎていく・・・

 

お子さんが「勉強しなさい」と言われても机に向かえない、もしくはやっているはずなのに思うように成果につながらない。そういう時実はこれと同じ状態になっていることがあります。やる気がないのではなく、何をすればいいか分からないのです。

 

 

■自主勉強には「前提」がある

自主勉強というのは、実はある程度学習内容が分かっていることが前提になります。習ったことを繰り返し解いて定着させるのが自主勉強の本質ですから、そもそも「習ったこと」が頭に入っていない状態では、机に向かっても手が止まってしまうのは当然です。

だからこそ前回お伝えした

 

①分からないことを分かるようにする

 

が先に必要なのです。ここが整って初めて、自主勉強が意味を持ちます。

 

 

 

■WAM三木校の取り組み——2つのツール

①が整ったうえで、次に「何をすればいいか分からない」「いつすればいいか分からない」という壁があります。これも自主勉強が続かない大きな理由です。

そこでWAM三木校では、2つのツールを組み合わせて使っています。

ひとつは月間予定表・自主学習計画表。

その月に何をすべきかを日付単位で示したもので、「教科書を読んで練習問題を解く」といった具合に、開いたらすぐ動けるように作っています。「何をすればいいか分からない」をなくすことが目的です。

 

 

もうひとつは学習管理表。こちらは毎月、生徒と一緒に相談しながら作るものです。平日の何時から何時を自主勉強に充てるか、塾の日はどう組み込むか——自分の生活リズムに合わせて、時間の使い方を一緒に決めていきます。

 

「何をするか」と「いつするか」が揃って初めて、自主勉強は動き出します。

そしてこの学習管理表は、完成したものを保護者の方にもお渡しして、「お子さんと相談して決めました」とお伝えしています。

これには理由があります。親御さんが「勉強しなさい」と声をかけたくなったとき、この表があれば「今日は何時からやるって自分で決めてたよね」という言葉に変えられる。

子どもが自分で決めたことは、親に言われたことより守りやすいものです。

 

ただ正直に言うと、ツールを渡すだけでは不十分だと感じています。紙を持っていても、一人で部屋にいると結局スマホを触ってしまう。誰も見ていないとさぼってしまう。それが人間というものだと思います。

だからこそWAM三木校では、自習室を積極的に活用することを勧めています。勉強する環境に身を置くこと、それ自体が習慣をつくる一番の近道だからです。学校の帰りにそのまま自習室に寄る。その小さな行動の積み重ねが、やがて「やって当たり前」という習慣に変わっていきます。

 

お子さんに「勉強しなさい」と声をかけたくなったとき、ぜひ一度こう考えてみてください。この子は今、①が足りていないのか、それとも何をすべきか・いつすべきかが整っていないのか、と。

どちらも一人で解決しようとしなくて大丈夫です。

自主勉強の習慣をどう作ればいいか迷ったとき、WAM三木校はいつでも隣に立てる存在でありたいと思っています。

 

 

 

 

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