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2026.01.19

【速報】共テ26現代文 問題分析詳細ー評論文

【要旨】やや難 20分

私たちは世界を

意味で捉えられると思っている。

しかし世界の本当の姿は

実は意味では捉えられない。

その「世界の本当の姿」に迫るための

ひとつの方法が芸術的な体験。

美は意味論や主客二元論を超える

世界からの贈り物(福音)。

私もいち芸術家として作品を通じ、

その福音を他者に届けていきたい。

 

【問1】漢字 やや易

(ア)④(イ)④(ウ)①

(エ)②(オ)②

特に難しいものはないです。

共通テストレベルなら

直接書かせるワケでもないし、

わざわざ「漢字だけ」の対策は不要。

そんなことより

とにかくたくさん文章に触れて下さい。

 

【問2】内容説明 やや難

いきなり選択肢を見て森に迷い込み

まんまと出題者が仕掛ける罠にハマり

いたづらに時間を浪費するその前に。

「記述問題」だと思って

「正解のイメージ」を持ってから

選択肢を見ましょう。

採用すべきは「消去法」というより

その自身の「正解のイメージ」に

近い選択肢を探す「積極法」です。

正解のイメージは以下。

「他者(人間)」と「あるがままの世界」

のコントラスト(対比)。

前者は意味の世界、なじめない。

後者は超意味の世界、なぜか心地よい。

いちばん近いのは③。

①は

「他者の基準とは異なる」が記載なし。

②は

「自身に対する理解を深める」が✕。

あるがままの世界との遭遇は、

言語化出来ない、不思議な感覚です。

④は

「他者のルールを放棄」が記載なし。

 

【問3】内容説明 やや難

正解のイメージは以下。

作品を作ることは、

自己存在の変容を促し、

作者(主体)⇔作品(客体)の

二項対立を超え、

新しい地平へ繋がる行為だ。

いちばん近いのは②。

①は

「作者の内的イメージを補強」が✕。

むしろ作者自身の存在を

変容させてしまいうるものです。

③は

選択肢は因果関係が逆。正しくは

「素材の変質=聖なるものを引き出す」

⇒「素材の思いもよらない姿の現出」。

④は

「主体と対象が逆転」が言い過ぎ。

 

【問4】理由説明 やや易

正解のイメージは以下。

こんな想いになるのは私だけ?

いやきっとみんなもそうだよね?

そしてこれって芸術の根源だよね!?。

正解は②。

①は

「相対化」が✕。

折角の大切な幼少期の体験の記憶を

「相対化」=薄めちゃダメ。

③は

「他者と共有不可」が言い過ぎ。

作者は「他者との交換可能性」に

むしろ希望を見出している。

④は

「個人的な解釈に過ぎない」が逆。

 

【問5】理由説明 標準

正解のイメージは以下。

芸術的な体験は、

「本当の世界の姿」への架け橋。

①は

「わかりあえない他者の存在」が✕。

この文章における「ナゾ」は

「人間」というよりむしろ

「世界そのもの」のこと。

②は

「基準が明らかになり」が✕。

むしろ逆で、基準や常識は粉砕される。

③は

正解。

④は

「個人感覚が尊重される望ましい社会」

が(笑)レベルで✕。

現代文に於いて

「道徳的な美しい選択肢」は大体✕。

 

【問6】全体要旨 やや難

正解のイメージは以下。

世界からの贈り物を

受動的に待つだけでなく、

自分も作り手として作品を通じ

積極的に他者に贈り物を届けたい。

それが容易な行為ではなくても。

正解は①。

②は

「美しさという概念の虚構性」が✕。

そんな絶望的やけっぱちな話ではない。

③は

「かけがえのない自己」が✕。

問3で既出。

自己はむしろ変容するのです。

④は

「誰にもわからない美を完成」が✕。

そんな仙人みたいな話じゃない。

むしろ「他者性」が強烈に

意識・希求されている文章です。

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