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  8. 🔥「16歳の少女がフランスを救った」──ジャンヌ・ダルクは本当に奇跡の英雄だったのか?

2026.01.09

🔥「16歳の少女がフランスを救った」──ジャンヌ・ダルクは本当に奇跡の英雄だったのか?

「ジャンヌ・ダルク」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

  • 神の声を聞いた少女
  • 火刑に処された悲劇の聖女
  • フランスを救った英雄

実は彼女の人生は、**英雄譚というより“国家と宗教に利用され、切り捨てられた少女の物語”**でもあります。

この記事では
✔ なぜ彼女が生まれ
✔ なぜ信じられ
✔ なぜ処刑され
✔ なぜ後世で「聖女」になったのか

を、背景・人物・政治・心理まで含めて徹底的に解説します。


① ジャンヌ・ダルク誕生の「最悪すぎる時代背景」

フランスはほぼ“詰み”状態だった

ジャンヌが生まれたのは 1412年
当時のフランスは「百年戦争」の真っ只中。

百年戦争とは簡単に言うと👇

イングランド王が「俺もフランス王だよね?」と言い出した戦争

この結果…

  • フランスは国内が分裂
  • 貴族同士が内ゲバ
  • 国王は無能扱い
  • 国土の半分以上をイングランドに支配される

しかも当時の正統な王位継承者(シャルル7世)は
👉 戴冠式すらできていない“未公認王”

つまり

「この国、もう終わりでは?」

という空気が蔓延していました。


② ただの農家の娘が「神の声」を聞く

ジャンヌはエリートでも貴族でもない

  • 生まれ:ドンレミ村(超ド田舎)
  • 身分:農民の娘
  • 学歴:読み書きほぼ不可
  • 戦争経験:ゼロ

そんな彼女が 13歳のとき、こう言い始めます。

「神と聖人の声が聞こえる」
「フランスを救えと言われた」

聞いただけなら完全にヤバい人です。

しかし…

なぜか“話が通り始める”

彼女はこう主張しました👇

  • オルレアンを解放できる
  • シャルルを正当な王にできる
  • 神がそう命じている

不思議なことに

  • 言っている内容がやたら具体的
  • 当時の人々の“救世主願望”にドンピシャ
  • 本人が異常なまでに自信満々

結果、地方司令官 → 王側近 → 王本人へと話が通ります。


③ 16歳、軍を率いて戦場へ

ジャンヌは「戦の天才」だったのか?

結論から言うと

❌ 剣の達人ではない
❌ 戦術家でもない

彼女の強さは別にありました。

🔑 ジャンヌの本当の武器

  • 絶対に勝つと信じて疑わない精神力
  • 兵士の士気を爆上げする存在感
  • 「神がついている」という心理的圧

当時の兵士たちはこう思いました。

「この少女が言うなら、勝てるかもしれない」

これが奇跡を生みます。


④ 奇跡のオルレアン解放

フランス軍は連戦連敗中。
誰も勝てると思っていなかったオルレアン包囲戦。

しかしジャンヌは

  • 先頭に立って進軍
  • 何度も負傷しながら退かない
  • 祈りと檄で兵を動かす

結果…

イングランド軍、大敗北

これは軍事的勝利以上に

「フランスはまだ終わっていない」

という象徴的勝利でした。


⑤ 王を“本物の王”にした少女

ジャンヌの次のミッションは
👉 シャルル7世の戴冠

敵地だらけの中を進軍し、
フランス王の伝統的戴冠地「ランス」で即位を実現。

この瞬間

  • シャルル7世:正統国王に
  • ジャンヌ:国家の象徴に

しかし、ここから流れが変わります。


⑥ 用済みになった瞬間、見捨てられる

ジャンヌは“便利すぎる存在”だった

  • 勝つためには必要
  • しかし権力者から見ると危険
  • 民衆に影響力を持ちすぎ

そして彼女は戦闘中に捕らえられます。

👉 捕虜になったのに
👉 国王シャルル7世は 救出しない

理由はシンプル。

「もう彼女はいらない」


⑦ 魔女裁判という名の“政治処刑”

裁判は完全に出来レース。

  • 異端審問
  • 神の声=悪魔の声と決めつけ
  • 逃げ道なし

最大の罪は何か?

👉 「神の声を聞いたと主張したこと」

これは宗教権威への挑戦でした。


⑧ 19歳で火刑に処される

1431年、ジャンヌ・ダルクは
👉 19歳で火刑に。

最期に叫んだ言葉は

「イエス!」

処刑後、灰は川に捨てられました。
聖遺物すら残させないためです。


⑨ 25年後、すべてがひっくり返る

時代が変わり、フランスが勝利すると…

  • 再審裁判
  • 無罪確定
  • 「彼女は正しかった」と公式認定

さらに

  • 1920年:カトリック教会が聖女認定

つまり

🔥 処刑した側が、後から全面的に間違いを認めた

という超レアケース。


⑩ ジャンヌ・ダルクが今も語られる理由

彼女は完璧な英雄ではありません。

  • 利用され
  • 見捨てられ
  • 殺された

それでも彼女は

「信じる力」が歴史を動かすことを証明した存在

だったのです。


✨まとめ:ジャンヌ・ダルクは“奇跡”ではなく“人間の物語”

ジャンヌ・ダルクは神話ではありません。

  • 希望を背負わされ
  • 政治に飲み込まれ
  • それでも信念を貫いた一人の少女

だからこそ、600年経っても人の心を掴み続けます。


次回は・・・👇

  • 「ジャンヌは本当に神の声を聞いていたのか?」
  • 「もし現代にいたらどう診断されるか?」
  • 「映画やゲームでの描かれ方の違い」

こんなテーマで考えています!
リクエストと高評価、お待ちしております!

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