こんにちは!南宇都宮駅前校の金ちゃんです!
今日と明日は宇都宮最強のお祭り「宮祭り」の日です♪
屋台、花火、盆踊り…「楽しい!」がいっぱい詰まった祭り。でも、ふと考えてみると――
「お祭りって、なんのためにあるんだろう?」
今日はそんな「祭りの目的」について、ちょっとだけ真面目に考えてみましょう。
日本の祭りの多くは、神社やお寺と深い関わりがあります。
農作物が無事に育ったことへのお礼や、これからの豊作・健康・安全を祈るために、人々は昔から祭りを行ってきました。
太鼓や笛の音、神輿をかつぐ姿は、神さまをお迎えして感謝を伝えるための儀式だったのです。
つまり、祭りの原点は「祈り」や「感謝」。
今ではイベント的なイメージが強いですが、もともとはとても大切な意味があったんですね。
もうひとつ大事なのが、「人と人とのつながり」をつくるという目的です。
たとえば、町内の人たちが協力して屋台を出したり、子どもたちがお神輿をかついだり、みんなで盆踊りを踊ったり――
これって、ただの「遊び」ではなくて、地域の交流の場なんです。
普段あまり話さない人と笑顔で話せたり、世代を超えて一緒に過ごせたり。
祭りには、地域の絆を深める力があるんです。
最近では、観光や地域活性化を目的としたお祭りも増えてきました。
それもひとつの進化ですよね。伝統を大切にしつつ、現代の暮らしに合わせた形で祭りは続いています。
でも、どんなに形が変わっても、「感謝」と「つながり」という本質的な目的は、今も変わっていないように思います。
お祭りって、ただ楽しいだけじゃなくて、
「ありがとう」と「みんなで一緒に」という気持ちが込められているんですね。
そんなことをちょっと頭の片すみに置きながら、
今年の夏祭りを楽しんでみると、また違った景色が見えてくるかもしれません。
それでは、今日も素敵な夏を!
個別指導WAM南宇都宮駅前校
教室長 小島金治
TEL028-688-7324
宇都宮市吉野1丁目10-17メゾンドフジ1階C号室