教室ブログ

2025.07.08

【1.01の法則について思う事】

地域のみなさんこんにちは

 

個別指導wam八戸ノ里校の金田です。

 

 

塾業界にいてると「よく目にする法則ベスト10」のひとつに「1.01の法則」というものがあります。

 

知らない人もいるかもしれないので簡単に説明すると

 

普段頑張っている量を1として、0.01普段より多くがんばれば

1年後には37.8倍という大きな差に

 

逆に普段より0.01さぼれば

1年後には0.03倍になっているという事です。

 

さて、これをきいて皆さんはどう思いますか?

 

こつこつした努力が大きな差になるには大賛成なんですが

 

この法則って複利計算なんですよね・・・。

 

複利計算だからどうしたですって?

 

分かりやすく、この法則を1年から10年に変えてみましょう。

 

1年だと1.01の365乗で約37.8倍でした。

 

10年だと1.01の3650乗になりますので

 

5929448572069368倍です。約6000兆倍です。

 

 

どう考えてもおかしい気がしませんか?

 

勉強嫌いで普段勉強を10分しかしていない子が11分頑張るようになりました。

 

11分を10年間続けました。

 

5929448572069368倍です!!

 

ありえない数値ですね。

 

そもそもこの法則何が1.01倍なのか抽象的なんです。

 

勉強時間を日々1.01倍にするのであれば、数年で24時間超えますし。

 

何を主語にすれば辻褄があうのかと何度か考えてみたのですが

 

今のところ答えはでていません。

 

やはり乗算はおかしくて加算であるべきだと思います。

 

もちろん学力があがると効率はあがるので完全なシンプルな加算ではないと思います。

 

勉強時間に学力補正を乗せた分を加算する感じでしょうか?

 

RPGのダメージ計算みたいですね。

 

ちなみにポケモンのダメージ計算式がこんな感じらしいです。

 

ダメージ = (((レベル×2/5+2)×威力×A/D)/50+2)×範囲補正×おやこあい補正×天気補正×急所補正×乱数補正×タイプ一致補正×相性補正×やけど補正

 

学力バージョンのこんな式を作ったところで数字が好きな人意外拒絶するでしょうし、単純加算にして、一年たったら3.65になってるよといってもインパクトないですし。

 

厳密にする必要もなく、コツコツやれば大きな差になるってことを言いたいだけだとも思うのですが、見るたび少し気になります。

 

なんなら、前も気になってこの話した気がしますね。

 

前と文章違うので比べてみるのも面白いかもしれません。

 

数字は嘘をつかないけど、嘘つきは数字を使うって前も言った気がする金田

 

 

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