
こんにちは!兵庫県 筑紫が丘校の河合です。
最近は学年末テストがどの学校でも実施されており、生徒たちはテスト対策に余念がありません。
反面、テストを前にして「時間がない」「余裕がない」といった相談を受けることも多いのもまた事実です💦
そこで、どうしたら心にゆとりを持てるのか、取り組むべき習慣をネットで検索してみました💻
そしたら、変えるべき習慣の項目がめちゃくちゃ出てきたので、その中からひとつだけ紹介したいと思います。
それは、「逆算思考」というものです。
まず、中学校や高校では、あらかじめ年間の行事予定が年度初めに発表されています。
つまりは、テスト範囲は別として、テストがいつ実施されるかは4月の時点で分かっているわけですね。
意外に気にしていない人がいるように思うのですが、まずはこのスケジュールをおさえておきましょう。
次に、カレンダー等を利用して、テストから逆算して1週間前の日付にマークします。
おそらく、このあたりで学校のテスト範囲は発表されているはずです。
大事なポイントはこの時期から勉強を始めるのではなく、このタイミングでテスト対策の大枠を終わらておくことです。
もし自分の想定より多少テスト範囲が広くても、ラスト1週間で足りない部分を補うことができます。
(逆に言うと直前の1週間で対応できるのは微調整くらいです。そんなに多くのことはこなせないと思って下さい。)
直前で慌てないようにするためには、最低1週間程度の余裕を確保しておきましょう。
また、学校のワークなどはこのタイミングまでに最低2巡目を終えておき、自分が苦手な問題も
解説を読み込む、または先生に質問するなどの何らかの対策を行っておくことが重要です。
さらに、テストから逆算して2週間前の日付にマークをしておきましょう。
この時期はまだテスト範囲は発表されていませんが、おそらくテスト範囲はこのあたりまでではないか、という
予測を立てることができる時期です。学校のワークは、学校で未実施の部分を除いて、この時期までに1巡しておき
自分が解ける問題とそうでない(解けない)問題を仕分けられている状態にしておきましょう。
最後に、テスト1か月前の日付にマークをしましょう。
このタイミングから、次のテストの準備を始めるのがおすすめです。
とはいえまだテスト範囲の想定は難しいかと思いますので、英単語や熟語・数学の公式・理社の語句を覚えるなどの
基本知識の定着に比重を置きましょう。
このように、テストという目標から逆算して予定を組むことで、目標を達成するために必要なことが明確化され、
勉強の効率も上がります。結果的に、時間の管理もしやすくなるので心のゆとりも保ちやすくなります。
ぜひ、トライしてみて下さい!