地域のみなさんこんにちは
個別指導wam八戸ノ里校の金田です。
本日のブログのテーマは勉強に限らず、何かを教える時に意識するといいんじゃないかなと思う事です。
あくまで金田自身の考えなので、あしからず。
そもそもこの話をしようと思ったきっかけが
こんな話を聞いたからなんです。
「うちの父親は昔からものすごく厳しい人でした。
自転車の乗り方を教えてくれる時は、『こうなったらこうだ』と感覚的な事を教えられて、こけたら『なんで出来ないんだ』と言われましたよ。」
はい、みなさんこの話をきいてどう感じるでしょうか?
状況を実際に見たわけではありませんが、僕はあまりいい状態じゃなかったのかなと思いました。
なにがよくないと感じたのでしょうか?
まず、厳しいお父さんということでおそらくきつい言い方ではあったと思います。が、きつい言い方は一概に悪いと言い切れないので一旦置いておきます。
僕はお父さんが【細かいゴール設定】を作ってあげなかったことがお互いにとって良くないと思います。
お父さんの中で自転車に乗れるか乗れないかのゼロかイチで考えているので、乗れなかった時は全て失敗と感じています。
ですが、
「スタート地点から2メートル進む」を一旦の目標としたら、どうでしょう?
「自転車をこぎ始めてすぐにこけてしまった」という事実は同じでも、お父さんも本人もできてないと感じるのではなく、一つできたと感じるのではないでしょうか?
自転車のコマなしは遅めだった記憶がある金田