
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は「今、ここを生きる」とは、「過去を悔やむこともない、未来を憂う事もない」生き方だというお話でした。人生を説明するとき、一本の道(線)の様なモノを想像すると思います。実はそれ自体が安易で都合のいい考え方なのです。
図で解説をすると以下のような感じでしょうか?
人生______________________________________
しかし、これに異を唱えるのが私の考え方です。人生は「線」で捉えるのではなく、「点」で捉えて頂きたいのです。その点と点が繋がり、やがて「線の様に見える」のが人生だと考えます。
人生・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
この様な感じです(伝わりにくい場合はすみません。)
黒板のチョークを想像してください。一見「線」の様に見えるチョークですが、顕微鏡をのぞくと「粉と言う点の連続」であることが分かります。
つまり、人生とは「過去も未来も無い。今の連続である」という事です。
過去を後悔する必要もありません。未来を憂う必要もないのです。
こういうお話をすると、「じゃあ、刹那的に生きるのか?」と言うお話になりそうですが、全くもってそうではありません。「今、ここを生きる」とは「今、ここを真剣に生きる」という事です。言い方を変えると「集中して生きる」という事です。もっと言うと「丁寧に生きる」という事です。
刹那的な生き方は人生を放棄した生き方です。命を大切にしていない生き方です。
真剣に生きるとは「頂いた命を全力で使う」という事です。
では、具体的にどのように生きるのが良いのか。次回に続きます。