教室ブログ

2023.12.12

勉強の「質」と「量」、勉強で主体性は身につくのか?

こんにちは、木太校の白根です。

 

中学生は期末テストも終わりテストの結果に一喜一憂している人も多いと思います。

結果が良かった・悪かった、だけで終わらせず今回の結果を分析し次回のテストの対策を立てることも忘れないでくださいね。

 

中学生に限らず高校生も小学生も直近で実施されたテスト結果に満足できましたか?その結果は自分の予想通りの結果であれば最高ですね。

 

この時期の中学1年生は、今回の期末テストを含め1学期から数回の定期テストを通して様々な感情を抱いたと思います。大変だと感じたり、中には悔しかった人もいるかもしれません。

それがどのような感情だとしても大丈夫です。

 

私自身も振り返って言える事は「失敗は成功への第一歩」という事。

 

 

では次の期末テストでミスを減らし良い結果を得るためにはどうすればいいのか?具体的なアドバイスとして定期テストの結果を振り返り自分の弱点や間違えた問題を洗い出しましょう。

 

なぜ間違えたのか、どのような勘違いや知識不足があったのか?これを理解することはとても大切です。

 

そのためには、まずは定期テストの解きなおし、やり直しをすることがとても大切になってきます。

 

結果が悪かった時によく聞く話で“テスト問題や解答用紙をゴミとして捨ててしまう”こと…気持ちはわかりますがこれ非常にもったいないんです。

 

悪かったテスト結果は見方を変えれば宝の山です。

間違った箇所に向き合い「間違えた問題の解き直し」を塾で繰り返し反復する生徒は次のテストで同じミスを確実に防ぐことができます。

 

 

間違えた問題をやり直す時に自分はどんなミスをしてしまったか?これを確認することが重要であり解き間違えたテスト結果はゴミにも宝の山にもなります。

 

次の定期テストでは、同じミスをしないためにも自分が今回のテストでミスしたことは「どんな問題」そして「どのようなミスをしたのか?」をしっかり把握し、塾で問題を解くときも頭の片隅に“試験”を意識して塾の授業を受けると問題文を正確に読み、指示に従って解答する習慣が身に付きます。

 

注意深さと集中力を持って問題に取り組む力もつける事ができます。

 

そしてなにより大切なのはやはり「学習の量」です。

言われなくてもわかっているよ…と言う声が聞こえてきた気がしますが。

 

中学生の勉強からは特に“質”はもちをん「量」をこなせる生徒が結果を出しています。

 

よく「どれくらい勉強すればいいんですか?」というフワッとした質問を受けることがあります。

この質問に私は「〇年生なんだから〇時間はやらないといけない」と答えてあげることも出来ます。

 

しかしうちの教室に通う“どの生徒”がこの質問をしてきたかによって、答える内容が大きく変わるのも事実です。

 

私は先ほども言った通り原則として絶対的な学習時間を確保しなければ成績を上げることが難しいと考えています。すなわち「量」です。

 

もちろんコツをつかみ効率よく勉強をすることも大切ですが、この「効率的に」を「楽をして」と受け取ると出る結果は悪い方に変わってきます。

 

「効率よく」勉強するために、「今回のテストってどこが出ますか?」と聞いてきて言われたところ“だけ”を勉強したり「ここは出ないだろう」と勝手にテスト範囲を狭めたりするケースも見てきました。

 

このタイプのお子さんはテストが終わると「勉強してないところが出たから今回はできなかった」と言う傾向があります。きびしい言い方ですがこんな言い訳、思い当たる人はいませんか?

 

テスト範囲の中で「勉強してないところ」があることが大きな間違いです。

これは「効率よく」ではなく「楽して」勉強したい人の考え方となります。

私はしっかりとした勉強時間を確保した上で、本当の意味での「効率良く」勉強することが成績を上げる「一番の近道」だと考えています。

 

ここで大事なことは「しっかりした勉強時間の確保」すなわち「量」は「効率」よりも優先だということです。

 

私のこれまでの経験上、「家でしっかり勉強している(勉強時間の確保はできている)けど、なかなか成績に反映されない」という子どもが私の教室に通い始めると比較的早い段階で成績が上がります。

 

理由としては「量」を積み重ねる習慣が付いている生徒には効率的な勉強のやり方を指導すれば確実にできるようになります。

 

それでは勉強の習慣がついていない生徒に対してはどうすれば良いのでしょうか?

 

ここからが個別指導の真骨頂ですが、

 

  • 勉強の答えではなく学ぶためのやり方を一緒に考える
  • 目標を自分で決めさせる
  • 成果に繋がらない箇所を一緒に明確にする
  • 立てた目標から逆算し計画のたて方を伝える
  • 日々の授業で計画を一緒に振り返る

 

保護者の目線で言えば、子どもが分からないことや勉強の悩みや学習を進める上での答えをすぐに教えてください、となると思います。

短期であればそれでもいいと思いますが、中期長期で学びを考えるとぐっと我慢し、答えをすぐに教えたりせず子ども自身が考える習慣を一緒に考えていきます。

 

~勉強で主体性は身に付くか?~

 

子ども自身が自分の目標を決めると納得して学習に取り組みます。

私や保護者が子供の目標を決めてしまうと、「なんでやらなきゃいけないんだ」と反発する思春期でもあることを忘れず、必ず子どもに目標を決めさせるように私の教室では徹底しています。

 

目標を決める時の注意点は目標の「決め方」を教えるのが重要となります。

 

目標から逆算し志望校の合格点数や難易度を自ら探し決める方法を教えてあげると、生徒自身で目標を決められるようになります。

 

 

もちろん理想が高すぎると今の自分とのギャップに苦しんでしまう可能性もあるため、努力を重ねて達成感を得られるように短期・中期・長期のように細かく到達点を決めて目標を決めるようにしています。

 

子どもと一緒に目標と取り組むべき課題を明確にし、目標から逆算して計画を立て1カ月ごとにバランスのとれた学習の取り組み方を教えます。

このあたりまで来ると、最初に述べた「量を取り組むこと」に抵抗がなくなってきます。

 

そして家庭でも出始めたお子さまの結果を一緒に振り返ってみてくだい。子ども自身が主体的に自分の課題点を見つけ、改善できるようになればに「量」にも取り組み始めるようになります。

 

 

テストの振り返りを行う際も上記と同様で、答えを教えるのではなく、どの部分に問題があったのか?

問題をどのように解決すれば改善できるか?と言った疑問を投げかけお子さん自ら「問い」を立てられる生徒になるようにWAM木太校では指導していますので、興味がある方は気軽に見学してみてくださいね。

 

それでは。

 

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担当 白根校舎長

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