教室ブログ

2023.07.11

英検の変化(リニューアル)。変化について行く。「過去」の常識に囚われず「今」を生き、「これから」を見据えて行動しよう。

個別指導Wam北郷校です。

今日は、英検に関して。

つい先日、英検にまつわる大きなニュースがありました。

皆さんはご存じですか??

(※ここから出てくる資料は全て英検のHPより引用しています。)

 

主に、英検1級~3級の英作文が大きく変わります。

実は英検の英作文に関しては、点数が取りやすく対策がしやすいと言われていました。

もっと言うと、リーディングやリスニングで多少の失点をしても、英作文でテンプレートを駆使して満点近い点数を取ってしまえば「合格」できちゃうなんてことも。

「英作文ゲー」とも揶揄される英検にメスが入れられることとなったのです。

具体的にはどのように変わるのかを紹介します。

是非、問題も見てみてください。

 

一つ目の変化は1級・準1級・2級に「要約」問題が出題されます。

要約問題は大学入試の2次試験でも一部大学では出題されてきました。

問題の系統は若干異なりますが、要約問題を出題する大学には下記のような大学があります。

・東京大学

・広島大学

・九州大学

などなど。もちろん、出題されない年度もありますが、そうそうたる大学でも出題されてきています。

英検でも、そこまで長くはないですが文章を読んで、要約する問題が出題されるようになります。

特に導入当初は過去問などもほとんど無いため、対策は難しいように思います。

また、採点基準もどのような形になるのか未知数です。

準2級と3級では、「Eメール」問題が追加になります。

従来の意見陳述(自分の立場を明確にし、意見とその根拠を書く問題)に追加なので、やはりこちらも受験生にとっての負担は大きくなります。

もちろん、試験時間は準2級が75分⇒80分、3級が50分⇒65分と長くなりますが、従来の試験においても時間不足で思うように解答しきれない生徒さんがいたと考えると、時間制約は厳しいものであると言えるでしょう(実力があれば別ですが)。

今後、英検だけではなく、大学入試(2025年度から)も変化をしていきます。

Wam北郷校に来たいただいた方には、何かの折でお話することもありますが、

・保護者の方(もちろん教室長である私もそうです)の当時の常識は通用しない部分がある

・お兄さま・お姉さまがいて、受験を経験していたとしても、同じやり方ではNOなことも

という2点はかなり重要です。

「今」を生きる生徒の皆さんには「今」と「これから」についてをしっかりと把握し、努力をしてもらう必要があります。

今回の英検も変化し続ける教育現場における変化の一つです。

たった一つですが、大きく教育現場を変え、教育現場に考えさせるものになっています。

教室長も勉強し続けます。

皆さんと同じです。

今日は長文になってしまいました。

読んでいただきありがとうございます。

続報などがあれば、共有いたしますね!

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