教室ブログ

2022.11.12

計算の工夫で試験を効率よく!

WAM萩原台校です。

いきなりですが、問題です!

 

① 1.2×3×5=

② X²(2乗)=3×8×6 X=

 

どちらも学校や塾で習っていれば難しい問題ではありません。

答えは

①18 ②X=±12

です。

 

では、なぜこの質問をしたのかというと、計算の過程です。

①の問題、「1.2×3×5」を前から計算した方はいませんか?

この場合、どこから計算しても大丈夫です。

「1.2×3→×5」よりも「1.2×5→×3」をする方が小数点が消え、計算がしやすいです。

10、50、100などきりのいい数字を見つけて計算するとおススメです!

 

②の問題、「3×8×6」を計算してから因数分解をして平方数を探しませんでしたか?

この問題では、まず素因数分解をしてしまう方が楽になります。

②を具体的にひも解くと、

3×8×6=3×2³×2×3=2⁴×3²=4²×3²=(4×3)²=12²  となり

すぐにX=±12になることが分かります。

このやり方、仮に√が答えになっても整数部分と√の中に残る数字がすぐに分かるようになります。

例)√3×3×6=√3³×2=3√6

 

このように、計算の工夫をすることで時間短縮にも計算ミスを減らすことにもつながります。

入試では効率よく、凡ミスを回避することがかなり重要です。

ぜひ試してみてください♫

 

個別指導WAM

萩原台校

 

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