教室ブログ
こんにちは。WAM河北校です。各中学校、高校では随時テストが終わり、答案が返ってくる頃でしょうか？悲喜
こもごもの反面、間もなく夏休みですね（笑）思い思い「計画」は立てられているでしょうか？さて、今週日曜
日は参議院通常選挙の投票日になっております。私自身は「計画」とは違いそうですが、既に期日前投票を済ま
せて参りました。高校生を含む１８歳以上の方には投票と言う参政権が有りますが、投票自体を暗に促す訳では
なく、かつ私はどなたかからの回し者でもありません（笑）。結果論や世情から見て、自分のたかが一票なんて
結局大して変わらないじゃないか・・・、と思う事は私自身も正直あります（汗）。正直有るのですが、有るが
故に視点を変えて、投票と言う行為はあくまで、それを行う個人の「関心と考え」の「種」と言う風に私自身は
解釈しております。過去から現在に至るまで、メディアの先端や議場に立っている方々がどのような「考え」を
持って（以て）国造りを行おうとしているのか？（もしくは行ってきたのか？）と言う「考え」に触れる事は、
その「考え」を取り込んだり、参考にする事に依り、自分自身の「考え」として生活にどう生かしていくか？と
言う「種」になると思うのです。「考え（マニフェスト）」の「違い」を見比べてみる事も「この時期」になる
と、個人的には面白いのですね。他人事になりそうですが、「現実的」という評価「非現実的」と言う「批判」
がモノによっては飛びそうですが、先日話題に挙げました吉田松陰氏の読書における批判精神に繋がる物が有る
と思います。「批判」するには、事前に何らかの「考え」が無ければいけませんから、各々の政党において「こ
こまでの考え」と言う物を出してくれている訳ですよね。それに対して「非現実的」と言うのであれば、自分自
身で出来る事は自分で賄う可能性が出て来るでしょうから、「批判する」事は、それと同時に「では貴方ならど
うしますか？」と言う疑問を同時に投げかけられて居るのと一緒に思えるのです。おみくじや宝くじと表現する
と失礼ですが、「そうする」と「考え」られて居る方に１票を託した上で、もし以降の生活の中での実現を実感
出来ればラッキーだ、位の精神でいる位が良いのではないかと思うのです。これはあくまで、「先方批判」では
なく、ある程度の「自立心」を持ち、「依存心」を棄て去る意味でです。「数の力」の如く、ここぞと言う所で
誰かの助けを借りる事も大事として「何かあったら自分で何とかするし」、と言う「自立心」を持っている方
が、「依存」に似た「期待」を持っていた時と比べて、裏目の結果が出た時、まだ心が割り切れると個人的に思
うのですね（笑）。悪く申すと淡泊かもしれませんが、裏目の結果を予め考えている方が、冷静沈着でリスクヘ
ッジ（危険予測）が出来ている方の様に思えます。そういう方には憧れますが・・・。私自身、本当にこれから
の「生活」に大事だ、と思った事は、月並みなのですが、「健康で規則正しい生活」を維持していく事だと思う
様になっております。当然、生活して行く為にある程度の先立つ物が欲しいですが（笑）、他人の「価値基準」
と自身の「価値基準」が、人格が違う故恐らく完全に同じでない以上、何が大事で大事でないか？それを悟った
「時」を幾つか定義するとすれば、「物的」や「見た目」の「観点」において、他人の「評価」が気にならなく
なった時、人はいずれその一生を終えると言う、「死」を見切った「時」と言っても良い様に私自身思います。
だからこそなのでしょうが、一生の内に少しでも早く「考え」と「学び」における自身の「価値基準」を作って
おく事は、一種の「終活」の様な物と最近感じます。何故、投票するのか、参政権を行使するのか、その理由の
一つとしては、やはり自身の「生活問題」に関わる事だからだと考えます。「どんな川も同じ海に注ぐのよ」と
歌手の美空ひばりさんが、生前作詞家の秋元康さんに仰っていたそうです。たかが一票で大げさでしょうが、
「生前」の自身の「価値基準」を作る為の実は貴重な重い一票ではないかと思います・・・が、もう一度改めま
して私はどなたかからの回し者では有りません（笑）あくまで私見ですので悪しからず（汗）暑さと、流行に負
けず、体調にはくれぐれも気を付けて下さい。
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