教室ブログ

2022.06.28

【中学生】不登校について

保護者様向けのお話です。

 

こんにちは。Wam枚方校の堀野です。

本日は『不登校』について、悩んでおられる保護者様のお役に

少しでもなればと思い、話をさせていただきます。

 

コロナ過で増え続ける「不登校」ですが、好きで不登校になっているお子様は

居ないと思います。だからと言って腫れ物触るような態度でもいけません。

 

ご自身のお子さんが突然「不登校」になった場合、すごく混乱されると思います。

しかし、冷静になり、まずは状況を把握することから始めてください。

解決を焦らないようにした方が良いです。

お子様が、学校に行きたくないと言ったら、「なんで?」「どうしたの?」と、

言いたくなる気持ちも分かりますが、そこはぐっと堪えて、「分かった」「明日休もうか」等と、

受けれてあげることで、お子様は安心するはずです。

 

学校に行きたくない理由は本人にも分からない

なんとなく行けないというのが正しいと思います。

無意識の防衛本能になるので、学校に行くと心に負担がかかるのか

身体的負担がかかるのかは、この時点では分かりません。

 

ただ、この場合には「原因」の究明よりも

学校に行けないという「事実」を、受け入れることが重要になります。

 

難しいとは思いますが、普段通りを心がけて接することが解決への近道になりやすいです。

 

大人になると、原因を取り除けば学校に行けるはずと考えてしまうことがあります。

確かに、そういったことも考えられますが、学校に行けなくなるほどのSOSを出していると

いうことは、問題はそこまで単純でもないということも考えられます。

無理強いは、この場合良い結果を出せないことが多いです。

 

勉強したくないから、学校に行かないだけなのでは?と考えてしまう保護者様もおられますが、

一つ言えることは、勉強が嫌いという理由だけで「不登校」にはならないということです。

複合的に理由が絡んでいて、学校に行くのが嫌だな・・・となり、無意識に何かから心を守っている状態になるのです。

 

そして、どんなお子様にも、起こりうるのが「不登校」ということを知っておく必要があります。

特別な子供だけがなるものではないと、認識をしっかり持ちましょう。

 

共感が大切です。

学校に行くことが「常識」という固定観念に捕らわれないように

親の直感を信じて「つらそうだな?」「しんどそうだな?」と思ったら

学校を休ませるのも、ありだと思います。

そこで、学校がだるい等のお子様からのSOSがありましたら、「だるいよね」など

共感することが大切だと考えます。

 

じゃあどうしようか?や、こうすればどう?のようなアドバイスをしたくなりますが

ここでは共感に留めておく方が良いと思います。

 

心が落ち着いてきたら、子供は自分から学校に行くようになります。

それは、人それぞれですが、どのお子様にも可能性があるのです。

一番に寄り添ってあげることが出来るのは、保護者である皆さまですので

お子様の一番の理解者になってあげてください。

 

当教室にも、不登校で悩まれていた生徒が数名在籍しております。現在では学校に通っておられます。

高校生になられて新しい環境で頑張っている生徒もいますし、今年受験で、今、必死に勉強を頑張っておられる生徒もいます。

 

学校には行けませんでしたが、塾には来られております。

特に何かしたわけでもないですが、自然と学校に通えるようになりました。

生徒にとって、此処が一つの居場所になってあげることが出来たのかもしれません。

 

 

悩みは人それぞれで、解決方法も人それぞれです。

もしも、悩んでおられるようでしたら、遠慮せずにWam枚方校までご連絡ください。

 

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担当:堀野  満

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