教室ブログ

2022.06.24

【説教するってぶっちゃけ快楽?】

地域のみなさんこんにちは

 

個別指導wam八戸ノ里校の金田です

 

「大人の俺がいっちゃいけないこというけど説教するってぶっちゃけ快楽」

 

これはなんのセリフでしょうか?

 

そう、『セカイノオワリ』の『habit』の歌詞です

 

PVではボーカルの深瀬さんが先生役としてうたっておりますが

 

果たして本当に説教するのって快楽なのでしょうか?

 

結論は【yes】です

 

人は人の悪口を言うときにやる気や快楽に関与するホルモン「ドーパミン」が放出されます。

 

これは美味しい食事したりお金もらったりセックスしてるときと同じ快楽中枢です

 

説教は相手の悪いところを指摘する必要があるので

 

人間の構造上楽しいという気持ちが生まれます

 

また、説教って自分語りしがちじゃないですか?

 

一通りダメ出しした後「俺がお前ぐらいの歳には・・・」と言いがちではないですか?

 

この自分語りも同じく快楽中枢を刺激します

 

ある実験で「自分のことではなく、他人について答えた人にはお金をあげます」という条件を付けたうえで

 

自分と他人どっちの質問に答えるか選ばせてみました

 

もちろんみんなお金を目的に他人の話をしたにちがいありません

 

と、言いたいところですが、この実験では

 

お金を棒に振ってまで自分語りをやめなかったそうです

 

それぐらい自分語りによる快楽は刺激的なようです

 

つまり、説教によって相手を否定し自分のことを語るという行為はぶっちゃけ快楽なわけです

 

 

で、終わらせるつもりはありません

 

少なくとも僕は説教するのは嫌いですし、実際にネットにも同意見がありました

 

これは決して僕らが異端なわけではありません

 

もちろん僕も人間ですので、友達と居酒屋で愚痴もいいますし、後輩に自分語りもします

 

悪口も自分語りも当たり前にする、そこに変わりはありません

 

ですが説教するのは嫌いです

 

そもそも僕が説教をするのはなぜかというと

 

「相手に変わってほしい」という【目的】があるからです

 

あくまで説教は【手段】なんです

 

「相手に変わってほしい」と思った時に説教という【手段】はとてつもなく難しいです

 

大体の場合、相手から反感を買います

 

なので、僕にとって説教は

 

【目的も達成が難しく反感をかうことがあるリスクの多い手段】でしかありません

 

 

説教を快楽と思っている人は

 

説教は相手のためにやっているという免罪符をたてに

 

自分のためにしているパターンが多いのではないでしょうか

 

説を教えてるはずが悦を唱えてるってことですね

 

 

 

自分語り自体は大大大好きな金田(少し控えます)

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