教室ブログ

2022.06.13

【小学生】国語力をつける

こんにちは。

Wam枚方校の堀野です。

 

最近知り合いのご家庭から教育についての相談を受けました。

「結局、小学生の子供に何を習わせるのが良いか?」という相談でした。

結論は「子供の好きなことをやらせれば良い」なのですが

経済的な問題もあり、何から優先させるべきかという問題に発展しました。

 

これはどのご家庭でもある問題なのではないでしょうか。

学習系だと、「英会話」「珠算」「学習塾」「プログラミング」

等があげられますが、全部を同時に習わせることは出来ません。

 

この中で、敢えて一つだけ選ぶとしたら

教室長の立場で申し上げますと「国語」を習わせてあげてください。

 

「国語力」は他のどの科目にも応用が利きます。

そして一番おざなりになりやすい科目でもあります。

小学生の内から国語力を意識し、その力が付けば学習においては

かなり有利になると思います。

 

その国語力について少しご説明をいたします。

※文部科学省HPより一部抜粋

 

国語力とは

それは、「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」などの

言葉を通じて情報をまとめ、使いこなす能力が国語力です。

私たちはみんなこの4つの能力を使って、

「聞く」「話す」「読む」「書く」

という言語活動を行っています。この能力を使いこなすには、

基礎に「国語の知識」や「価値観」「教養」「感性」などが必要になります。

小学生のころから多くのことに関心をもち、

知識を集め、考え、想像することによって国語力もまた上昇していきます。

 

【考える力】

考える力とは,分析力,論理構築力などを含む,論理的思考力です。
分析力は,言語情報に含まれる「事実」や「根拠の明確でない推測」などを正確に見極め、

さらに,内在している論理や構造などを的確にとらえていける能力です。

また、自分や相手の置かれている状況を的確にとらえる能力でもあり、

知覚(五感)を通して入ってくる非言語情報を言語化する能力でもあります。
論理構築力は,相手や場面に応じた分かりやすく筋道の通った発言や文章を組み立てていける能力です。

 

【感じる力】

感じる力とは、相手の気持ちや文学作品の内容・表現,自然や人間に関する事実などを

感じ取ったり、感動したりできる情緒力です。

また、美的感性、もののあわれ、名誉や恥といった社会的・文化的な価値にかかわる

感性・情緒を自らのものとして受け止め、理解できるのも、この情緒力によるものです。
さらに、言葉の使い方に対し、微妙な意味の違いや美醜などを感じ取る、いわゆる「言語感覚」もここに含まれています。

 

【想像する力】

想像する力とは、経験していない事柄や現実には存在していない事柄などを

こうではないかと推し量り、頭の中でそのイメージを自由に思い描くことのできる力のことです。

また、相手の表情や態度から、言葉に表れていない言外の思いを察することができるのも,この能力です。

 

【表す力】

表す力とは、考え・感じ・想像したことを表すために必要な表現力であり、

分析力や論理構築力を用いて組み立てた自分の考えや思いなどを具体的な発言や文章として

相手や場面に配慮しつつ展開していける能力です。

 

この「国語力」を付けるには、

「考えさせる」「感じさせる」「想像させる」「表させる」

を意識して教師くする必要があります。

ただ国語の授業を受けさせるだけですと、漢字練習ばかりになりがちです。

しっかりたくさんの作品や文章に触れさせ、想像させられるような

授業が理想的です。

これはご家庭だけでも教育は可能です。塾などに任せるだけではなく
ご家族皆さんでお子さんの「国語力」を鍛えてみてはいかがでしょうか。
とはいえ、これも大変なことです。
いつでもWam枚方校にご相談ください。
おまちしております。

 

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担当:堀野  満

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