教室ブログ

2022.02.16

【国語傾向】令和4年度神奈川県公立高校入試について

こんにちは。個別指導Wam辻堂校の庄司です。

 

本日が令和4年度神奈川県公立高校入試2日目ですね。

先日のテストはいかがだったでしょうか。

このブログでは国語についての傾向を記載していきます。

各科目の傾向は以下のリンクからジャンプしてください。

 

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*本講評は速報ですので随時更新いたします。ご了承ください。

 

・全体講評

問題の傾向は変わりませんでしたが、出題順が大きく変わった。

・問1の文法問題が論説の問題へ。

・古文が問2から問4へ。

・論説に四字熟語の問題が加わり、書き抜きがなくなる。

問題内容に関しては昨年と比べると選択肢の書き方がやや難しい試験でした。

問題数が微増

記述が減り、採点ミスを極力減らす方向性を感じられる。

 

問1 漢字・短歌

漢字の問題

・記述だったものが選択式に。

文法の問題

問3の論説の問題に移動。

 

問2 小説

文章の内容

・昨年度までは少し江戸時代や明治時代を舞台にした小説だったが、今年度は現代劇かつ高校生が主人公と比較的文章として読みやすい内容だった。

問題形式

・昨年度同様の出題形式。

・選択肢の文章量が増えてやや難しく感じる。

 

問3 論説

文章の内容

・作問者から受験生に向けての強いメッセージを感じさせる言語についての文章。

問題形式

・昨年度から問題数が増え、書き抜きの問題がなくなる

・前年までは接続詞の問題のみ2点問題だったが、今年度は問1から移った文法の問題と、新しく設置された四字熟語の類義語が2点問題として追加されている。

・文章自体は読みやすい内容だったが、問題の選択肢の文章がやや難しく記載され

れいるため、難解に感じる可能性があった。

問4 古文

文章の内容

・おおむね昨年同様の難しさ。注意書きが多く、現代語訳が少なかった

問題形式

・昨年同様、現代語訳の意味を問う問題はなく、内容理解を中心に出題されていた。

問5 ディベート文

文章の内容

・SDGsの内容とグラフ+記事をもとにディベートが進められていく形式。

問題形式

・昨年度と内容はほぼ変わらず。

・記述の文章が30-40字だったものが20-30字に減っている。条件設定が明確であるところから記述による採点のブレを排除していく流れを感じる。

 

上記のように、問題数が増えてはいるが、選択問題が多く時間をしっかりと管理して問題を解いていけば、ある程度の点数は取れるかと思います。

記述・書き抜きがなくなる為、文章の読み解き・指示語・順接・逆接などの接続詞の理解などを深めていくことが重要かと思います。

 

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個別指導Wam辻堂校

庄司

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