教室ブログ

2021.12.18

受験生の皆さんへ 過去問をどのように扱うか

こんにちは。東京都八王子市個別指導Wam小宮町校です。

 

東京都では都立高校一般入試まであと約2か月。

いよいよ過去問に取り組んでいる子も少なくないと思います。

 

さて、その過去問。

本番と同じように時間を計って一通り解いている人をちらほら見受けられます。

でもその勉強って実はあまりよくないんです!

 

過去問をとく目的はそもそもなんでしょうか。

それは、問題の傾向を知ることです。

入試問題、とくに公立高校の入試問題はほぼ同じような問題が出題されます。

傾向に沿った問題をたくさん解くことで当日の得点できる可能性が高まりますね。

 

その傾向を知るのに一通り解く必要はありません。

まして時間計って採点して、としたところで、普段の学習と本番の環境とまるで違いますから正直あまり意味がない。

 

ならば大問ごと区切って、数年分とく方がいいでしょう。

その方が細かく過去問を知ることができます。

その上で、手持ちの問題集などで類題を練習してみましょう。

 

時間計って本番さながらで解くならば、それは模擬試験で十分。

過去問は効果的に、かつ効率的に使いたいものですね。

 

とはいえあまり直前まで模試が開催されませんので、個別指導Wamでは塾内での直前模試も実施します。

冬期講習でしっかり復習し、3学期に備えましょう!

 

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