教室ブログ

2021.03.12

中学受験のすゝめ

こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。

 

小宮小学校や宇津木台小学校を卒業した児童の大半は,石川中学校に進学します。

その一方で,私立中学校や都立・国立の中高一貫校を受験して進学する児童もいます。

 

今春の中学入試はどのような状況だったのでしょうか。

 

首都圏模試センターの推計によると,私立中学受験生は50,050名です。

50,000名を超えるのは,2007年以来14年ぶりだそうです。

 

私立中学受験率は16.86%

これも7年連続で上昇しています。

 

一方で,都立の中高一貫校の受検者は7,707名

昨春より532名減少しています。

 

今年度の入試では,新型コロナウイルス感染対策として,web出願を導入した学校が95%に上りました。

また,これまで面接を実施してきた女子の伝統校でも,面接試験を中止する学校が多く見られました。

感染状況を直前まで見極めていたため,入試の直前に急きょ要項を変更した学校もあります。

一斉休校による学習の遅れに配慮して,出題範囲を縮小したり難度を落としたりする学校も少なからずありました。

 

さて,中学入試は,4教科(算数・国語・理科・社会)か,2教科(算数・国語)の,いずれかで受験するのが一般的です。

しかし,近年は実に様々な入試が行われるようになりました。

 

代表的なものは「適性検査型入試」と呼ばれるものです。

これは公立の中高一貫校で課される「適性検査」に類似した形式の入試問題のことです。

都立の中高一貫校は2月3日に「適性検査」を実施するため,受検生が2月1日や2日に併願できるよう,一部の私立中学校で採用されています。

 

また,近年は「英語入試」も増えています。

小学校で英語が「教科」となったこともあり,今後も増加することが見込まれています。

 

さらに,「新タイプ入試」と総称されるものがあります。

例えば,プレゼンテーション入試とか,ビブリオバトル入試とか,プログラミング入試とか,ものづくり入試とか,謎解き入試とか,……。

 

昨年の一斉休校の間も,私立の中高は不測の事態にも迅速に対応して,生徒たちの学びの機会を懸命に守り抜きました。

私学の優位性を再認識された方も多かったのではないでしょうか。

 

多様な選考方法が用意され,門戸が大きく広がった中学受験。

今まで考えてもみなかったという皆さんも,挑戦してみる価値はありますよ。

 

 

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