教室ブログ

2021.03.01

面倒なことほど脳を育てる

こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。

 

今日から弥生三月。空も心なしか春めいて見えます。

明日はいよいよ都立高校入試の合格発表日です。

受験生たちにもきっと春が訪れるに違いありません。

 

 

今朝の新聞に気になる記事が載っていました。

勉強することで認知能力が向上するというのです。

具体的には,情報を処理する速さと記憶力が増すそうです。

そして,そのためには「面倒で厄介な方法」で勉強するのが最も効果的だといいます。

具体的には「教科書や参考書を読み,ノートに書く」というような勉強法がよい,とのことです。

 

何だ,当たり前じゃないか。そんな声が聞こえてきそうです。

でも,そうなのです。そんな古典的な勉強法こそが有効なのです。

いや,効果があるからこそ多くに人によって続けられてきた,と言った方がよいのかもしれません。

 

 

また,その記事では,学習意欲を引き出すコツにも触れています。

それは「食事の習慣」「家族の会話」です。

具体的には,朝食を家族と一緒にとっている,話を親御様に聞いてもらっている,という習慣のある子どもほど,学習意欲が高い,ということが仙台市での調査で明らかになったそうです。

 

 

情報化はこれからも進行していくに違いありません。その流れはもはや止めることはできないのでしょう。

しかし,人の能力を本当に伸ばすのはアナログな方法なのだということは,頭にとどめておかねばなりませんね。

 

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