教室ブログ

2015.11.10

最大公約数の求め方

こんにちは。河西貴志校からです。

普段は高校生や中学生のことばかりに触れているので、今日は小学生の算数について考えてみましょう。

算数で最大公約数を見つけるのは大変なときがありますね。
例えば、299と221の公約数などはなかなかみつけにくいです。

この場合まず、299÷221(大きいほうを小さいほうで割ります)を計算して、その余りを求めます(商は必要ありません)。

299÷221=1あまり78 です。

次に221÷78を計算します。

221÷78=2あまり65 

さらに
78÷65=1あまり13 

さらにさらに
65÷13=5あまり0 で終了。

あまりが0になったさいの、割った数(この場合13)が最大公約数です。

これはユークリッドの互除法といわれるもので、同じ作業でいつのまにか答えが出てくるのが便利な点です。
分数の約分などでも使えますので、ぜひぜひ知っておいてください。

では今日はこれにて。


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