こんにちは!個別指導WAMです(^^)/
卒業式や終業式を控え、春休みが近づくと
「普段は塾に通っていないけど、春期講習だけ通うことはできるの?」
「塾に通っているけど、春期講習だけ違う塾に行くことはできるの?」
「新学年のスタートに備えたいけど、どうすれば?」
と、疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
今回は、春期講習だけ塾に通うメリットや学年別の春期講習のポイント、注意点などを踏まえつつ、春期講習に関する疑問についてお答えします!
春期講習だけ受けることは可能?
結論から言うと、春期講習だけ塾に通うことは「可能」です。
中学受験専門塾などでは入塾テストを設けており、合格できなければ講習を受講できない場合もあります。しかし、たいていはお得なキャンペーンなども実施しており、気軽に参加することができます。
また、春期講習のみ今通っている塾とは違う塾に通うことも可能です。
普段の授業もそうですが、講習の内容や指導方法、費用などは塾によって異なります。今通っている塾と比較し、メリットがあるようであれば、違う塾の春期講習に参加してみるのも良いでしょう。
春期講習だけ塾に通うメリット
①勉強に集中できる環境が整っている
自宅は、スマホやゲーム、漫画など誘惑にあふれていますが、塾だとその心配はありません。誘惑がないうえに、周りの人も集中して勉強しているため、「自分も頑張ろう」と思えます。また、分からないところを質問することもできるので、限られた時間の中で効率的に学習を進めることが可能です。
②苦手科目の克服を目指せる
長期休暇中は学校の授業が進まないため、苦手科目に時間をかけることができます。ただ、独学で勉強しても、そもそも苦手であるが故に、勉強のコツやポイントが理解できていない場合が多く苦手克服には至らない可能性があります。しかし、短い期間でも塾に通ってプロから指導を受けることで、苦手科目の克服を目指すことができます。
③前年度の復習ができる
新学年では、それまでに習った内容は理解できているものとして授業が進んでいきます。つまり、理解できていない内容があると、新学年のスタートからつまづいてしまいます。春期講習は新学年が始まる前に行われるため、これまでの学習範囲の総復習をして、新学年の学習に備えることができます。
④学習相談や志望校の入試情報を入手できる
面談などを通して、学習に関する悩みを相談できるだけでなく、受験のノウハウや志望校の入試情報など、最新の情報を入手することができます。また、自分で検索しただけでは分からなかった志望校の入試傾向や効果的な対策を知ることで、効率的に学習を進めることができるようになります。
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学年別の春期講習のポイント
①小学生の春期講習のポイント
小学生で春期講習を受講する際のポイントは、「前年度に習った内容の復習」「苦手科目の克服」です。
勉強は一つ一つの積み重ねが重要となるため、学年の区切りである春休み中に総復習することが大切です。苦手科目も春休み中に克服しておくことで、新学年の勉強に備えることができます。
②中学生の春期講習のポイント
新中学1~2年生
新中学1~2年生で春期講習を受講する際のポイントは、「前年度の総復習」「学習習慣を身につけること」です。
新学年の授業内容をしっかりと理解するためにも、前年度の総復習として基礎を固め、苦手意識を解消しておくことが大切です。また、新中学1年生は前年度の小学校での勉強内容と大きく異なります。中学校で好スタートを切るためにも、進級する前に苦手分野を克服し、日常的に勉強する習慣を身につけておきましょう。
新中学3年生
新中学3年生で春期講習を受講する際のポイントは、「前年度以前の総復習」「受験への意識づけ」です。
新学年でよいスタートを切るために、前年度以前に習った内容の総復習をしておくことが大切です。また、本格的な受験勉強が始まるため、春休み以降に基礎固めをし直す時間の確保が難しくなります。長期休暇中に苦手分野を解消しておきましょう。
さらに、春期講習から目標をもって学習する学生は、春期講習に通っていない他の学生たちに大きく差をつけることができます。早いうちから受験を意識した勉強に慣れておきましょう。
③高校生の春期講習のポイント
新高校1~2年生
新高校1~2年生で春期講習を受講する際のポイントは、「総復習」「先取り学習」です。
総復習をして各科目の基礎を固めます。大学受験を見据え、苦手科目を解消しておくことが大切です。また、4月からスタートダッシュを決められるよう、重要単元を先取りして学習するのも良いでしょう。
新高校3年生
新高校3年生で春期講習を受験する際のポイントは、「前年度以前の総復習」「受験に必要な科目を見極めること」です。
いよいよ、受験本番の学年となります。大学入試の受験シーズンは1月頃から始まるため、志望校に合わせた受験対策が必須です。まずは春休み中に、今まで習った内容を総復習し、苦手を克服しておきましょう。また、効率的に受験対策を行えるよう、志望校などの具体的な目標を定めて、受験に必要な科目を見極めることが重要となります。大学受験は複雑なので、受験科目の見極めが難しい場合は春期講習に参加してプロに相談してみると良いでしょう。
春期講習だけ違う塾に通う場合の注意点
①カリキュラム内容を確認する
個別指導塾では生徒に合わせた授業内答となっている場合がほとんどですが、集団指導塾の場合は、講習だけでカリキュラムが完了する完結型のコースと普段の授業の一部として講習前からその塾に通っていることが前提となる継続型のコースに分かれていることがあります。
資料請求をしたり、実際に面談を受けてみて、どんなカリキュラムで授業を進めていくのかしっかり確認することが大切です。
②塾の雰囲気や学習内容のレベル感を確認する
実際に春期講習を受講しだしてから、「周りの生徒のレベルが高すぎてついていけない」「思ったよりも周りのレベルが低くて、学力向上が見込めない」なんてことにならないように、事前に塾の雰囲気や他の生徒のレベル感を確認しておきましょう。
自習室の有無や模擬試験を受けることができるか、などについても確認しておくことが大切です。
③日常的に学習する習慣を身につける
春期講習の期間だけ学習しても、急激に成績が伸びるわけではありません。知識は、継続して学習することで定着するものです。春期講習での学習をきっかけに、日常的に学習する習慣を身につけることが大切です。
個別指導WAMの春期講習
個別指導WAMの春期講習は、春期講習のみの受講も他塾に通塾中の方の受講も可能となっています。
個別指導塾となっているため、授業内容は面談時に相談し、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成します。自習室を開放している教室もあるため、面談時にご確認ください。
まとめ
いかがでしたか?
個別指導塾も集団指導塾も、たいていは春期講習のみの参加が可能となっています。
ただし、カリキュラム内容や料金、雰囲気、生徒のレベル感などはそれぞれ異なるため、注意が必要です。春期講習の受講を検討している場合は、早めに資料請求や面談に参加するなどして、情報を集めておきましょう。
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