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「声変わりはいつ始まる?」「声変わりに前兆はある?」「最近声が出にくくなった」など、声の変化に不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
周りの人や保護者から声変わりについて聞いていたものの、自分の声はこれで大丈夫なのかと疑問をもって調べていたかもしれません。
特に男子にとって、中学生頃は声変わりの時期となります。この記事では、具体的な声変わりの時期や前兆、声変わりしている時の注意点についてご紹介します。

 

 

声変わりとは?どのぐらいの時期におとずれる?

声変わりとは、第二次性徴期、いわゆる思春期におこる生理的現象です。

少年期から青年期に移行する過程で、高い声が出づらくなり、これまでとは逆に低い声が出るようになるという変化があります。
個人差はありますが、男子の場合は大体14~15歳ごろに始まります。早い場合は小学校の高学年頃から始まる人もいますし、遅い場合は高校生になっても始まらないという人もいます。
声変わりは、のどにある咽頭の骨格が大きくなって前に出ることで、声帯の周りの筋肉が引っ張られ、長くなるためにおこります。

声帯はギターやヴァイオリンなどの弦と同様の働きをしており、長く太くなるほど音は低くなるのです。
声変わりが始まると、一時的に声がガラガラになったり、かすれるようになったりします。

継続期間は3~11か月程度といわれており、声変わりが終わると、始まる前に比べて1オクターブほど声が低くなります。

 

 

声変わりは女子もするのか

結論から言うと、女子も声変わりをします。
男子が大人になる過程でおこる現象と思われることが多い声変わりですが、第二次性徴のひとつなので、もちろん女子にもおこります。
しかし、女子は男子よりも、もう少し早い時期に声変わりすることが多いのが特徴です。
女子はのど仏が出ることはないため、男子のように声帯が長く太くなることはありませんが、やや上下に伸びます。

それによって低音域では3度ほどピッチが下がるため、声域が広がり、女性らしい声になります。
声変わりする前は、男女で声の高さにあまり差はありませんが、声変わりを経ることで大人の声になり、差ができるのです。
女子は男子に比べて、のどの見た目や声の低さにほとんど変化がないため、気づかない人も多いかもしれません。

 

 

声変わりの前兆にはどのようなものがあるのか

自分ののどや声の変化が正常な成長によるものなのか、あるいは自分はいつ声変わりが始まるのか、気になっている人もいるでしょう。
声変わりは思春期におこるものなので、思春期のサインが出始めたら声変わりが始まる場合が多いといえます。
では、思春期のサインにはどのようなものがあるのでしょうか。思春期の間におこる身体の変化には、主に次の3つがあります。

 

のど仏が出てくる

まず、のど仏が出ることが挙げられます。この骨は、正式には甲状軟骨といいます。

アンドロイゲンというホルモンの働きによって、甲状軟骨が大きくなり、その内側にある声帯が前に突き出て長く太くなります。

これによって声が低くなるので、のど仏が出始めると連動して声変わりも始まります。

 

体毛が濃くなる

のど仏が出るのと同時期に、ひげや脇毛などの体毛が濃くなることも特徴です。

成長を促進するテストステロンと呼ばれる男性ホルモンや、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの影響により、体毛が成長します。

最近ひげや脇毛が生えてきたという人は、声変わりが始まる可能性も高いでしょう。

 

体が筋肉質になる

思春期を迎えると、体が全体的に筋肉質になります。

この時期は成長ホルモンの分泌が活発になるためです。特に部活動などで運動をしている人は、大きく変化していることに気づくでしょう。

これまでとは異なり、大人のような筋肉がついてくるのも、思春期に見られる成長サインのひとつです。

また、声変わりが始まると、低い声を安定して出すために、声帯の周りの筋肉も発達してきます。

 

 

声変わりのときに気をつけるべき注意点

声変わりのときには、注意すべきことがあります。

しゃがれた声がいつまでも続いていたり、上手く発声できなかったりしても、無理に声を出そうとしないようにしましょう。
声変わりの時期は声帯の振動が上手くいかないため、無理に声を出そうとすると、声帯を傷つけ、変声期(声変わりの時期)が過ぎた後もかすれた声になってしまう可能性があります。

特に、部活や合唱練習、体育祭の応援時などは要注意です。

大きな声を出さないようにして、のどを酷使しないようにしましょう。

あまりのどに負担をかけないことが大切です。
声変わりを早く終わらせたいという場合は、のどのトレーニングとしてハミングを行うのが効果的です。

唇を閉じず、力を抜いて「んー」と発声することで、声帯の周りの筋肉を発達させることができます

重要なのは声量ではなく、頭の頂点から出す感覚で発声し、頭の中に響かせることです。

声帯の筋肉が鍛えられると振動が安定し、声も上手く出せるようになるでしょう。

 

 

声変わりしない人はどうして?

思春期になっても声変わりがしなかったり、頻繁に声が裏返ったりする「変声障害」というものがあります。

甲高い声になったり、声変わりの途中のしゃがれた声から変わらなくなったりすることもあります。このように声変わりが上手くいかない背景には、声帯が過度に緊張している状態があります。

声変わりの時期にのどを使いすぎたことや、心理的ストレスが主な原因にあげられます。
ボイストレーニングで発声を矯正する治療方法の他、手術が必要な場合もあるため、異変を感じたら専門家への相談が必要です。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。声変わりの時期や前兆、注意点などをご紹介しました。
声変わりは思春期の14~15歳頃におこります。

声が安定するまでは3~11か月かかるため、のどと上手く付き合っていくことが重要です。

声変わりは正常な成長の証です。声が出づらくても、無理に大きな声を出さないように心掛けましょう。


また、声変わりの時期には前兆となる身体の変化もあるので、この記事を参考にチェックしてみてください。

声に異変があったり、声変わりがなかなか来なかったりなど心配な人は、病院などで専門家に相談するとよいでしょう。

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