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英語の勉強をしていると
「不定詞ってなんだ?」
「動名詞との違いは?」
「用法がいくつもあってややこしい!」
なんてこと、あったりしませんか?

 

それぞれの用法や仕組みを理解すれば、そこまで複雑なものではありません。
今回は不定詞の用法や動名詞との違いを例文を使用しながら解説していきたいと思います。

 

 

不定詞とは 

不定詞とは 

不定詞とは1人称単数、3人称複数など主語の人称や単数、複数などに限定されることなく、動詞に他の品詞(名詞・形容詞・副詞)の働きをさせる準動詞のことを指します。

 

また、不定詞は下記の2種類があります。
①to不定詞(to+動詞の原形)
②原形不定詞(動詞を原形で使う)

 

①は「名詞的用法」「形容詞的用法」「副詞的用法」の3つの用法があり、「これからすること(まだしていないこと)」を表現するため「未来」のことを指します。

 

②は動詞が使役動詞(let、make、haveなど)や知覚動詞(hear、feel、seeなど)であった場合に使用します。

 

 

「to 不定詞」の3つの用法と例文 

①名詞用法 

名詞的用法でto不定詞は「主語(S)」「目的語(O)」「補語(C)」の役割を担います。

《主語(S):~することは(が)》
To play the guiter is a lot of fun.
(ギターを弾くのはとても楽しいです。)

 

《目的語(O):~すること(を)》
I promise to go home early tonight.
(私は今夜、早く家に帰ることを約束します。)

 

《補語(C):~すること(である)》
His hope is to be a basketball player.
(彼の望みはバスケットボール選手になることです。

 

また、「誰と~するか」「どうやって~するか」などを表現する場合は疑問詞(what、when、who、howなど)と組み合わせて使います。

 

I don’t know who to go to play with.
(私は誰と遊びに行くのか分からない。)

 

Could you tell me how to use the computer?
(コンピューターの使い方を教えてくれませんか?)

 

②形容詞用法 

形容詞的用法でto不定詞は名詞を後ろから修飾する働きがあります。

 

《~するための○○》
He needs something to drink now.
(彼は今、飲みものが必要です。)
※something to drinkを直訳すると「飲むための何か」となり、日本語的に違和感なく翻訳すると「飲み物」となります。

 

《~する(ような)○○》
It’s time to go home.
(家に帰る時間です。)

 

③副詞用法 

副詞的用法でto不定詞は動詞、形容詞、副詞、文全体を修飾する働きがあります。つまり、名詞以外を修飾する役割を担います。

 

《~するために》
They practice hard to compete in Koshien.
(彼らは甲子園に出場するために、一生懸命練習します。)

 

《~してその結果○○》
She grew up to be an actress.
(彼女は成長して女優になりました。)
※to beは直訳すると「成長した結果」となり、日本語的に違和感なく翻訳すると「成長して」となります。

 

また、不定詞を含んだ熟語で「独立不定詞」という慣用表現があります。基本的には本文の前に置いて、文全体を修飾します。

 

Strange to say, he said he saw a ghost yesterday.
奇妙なことに、彼は昨日幽霊を見たと言いました。)

 

To tell the truth, I’ve only slept for 3 hours today.
実をいうと、今日は3時間しか寝ていません。)

 

《頻出慣用句》
to begin with:まず第一に、まず始めに
so to speak:いわば、いわゆる
to be sure:確かに
to make matters(the matter) worse:さらに悪いことに、なお悪いことには
to say nothing of:いうまでもなく

 

頻出の慣用句を覚えておくことで、長文が読みやすくなり、英作文の際にも役に立つでしょう。

 

 

to 不定詞の否定語の書き方 

「not to 動詞」 

「not」を不定詞の前に置くことで「~しないこと」という否定の文章にすることができます。

 

He was scolded not to stay up late.
(彼は夜更かしするなと叱られました。)

 

「never to 動詞」 

「not」よりも強い否定形とする場合は「never」を使うことで「二度と~しないこと」という意味になります。

 

He decided never to be late again.
(彼は二度と遅刻をしないと決意しました。)

 

 

「原形不定詞」の用法と例文 

原形不定詞とは「主語+動詞+目的語+《to不定詞(補語)》」の第5文型(S+V+O+C)で、「to」が省略され「S+V+O+動詞の原形」となっているものを指します。
また《不定詞とは》でも少し紹介しましたが、使役動詞(let、make、haveなど)や知覚動詞(hear、feel、seeなど)と共に使用されます。

 

使役動詞の場合【使役動詞+O+動詞の原形】

「〇〇に~~させる」という意味で使用されるのが使役動詞で、この場合「to」は省略されます。

 

《let:~させる(許可する)》
He let his son return to the room.
(彼は息子が部屋に戻ることを許可しました

 

《make:~させる(強制的)》
Her news made me very happy.
(彼女のお知らせは私をとても幸せにしました。)

 

《have:~させる(一般的、自然)》
I will have a hairdresser cut my hair tomorrow.
(私は明日、美容師に髪を切ってもらいます。)
※直訳すると「髪を切らせる」となりますが、日本語的に違和感なく翻訳すると「髪を切ってもらう」となります。

 

知覚動詞の場合【知覚動詞+O+動詞の原形】 

「〇〇が~~するのを聞く、感じる、気付く」などという意味で使用されるのが知覚動詞で、この場合も「to」は省略されます。

 

知覚動詞とは下記のような動詞となります。
hear:聞く
feel:感じる
see:見る
smell:匂う
notice:気付く

 

《see:~を見る》
I saw him fall yesterday.
(私は昨日、彼がこけるのを見ました。)

 

《notice:~に気付く》
I noticed her steal the goods.
(私は彼女が商品を盗むのに気付きました。)

 

《hear:~を聞く》
I heard her get angry.
(私は彼女が怒るのを聞きました。)

 

 

不定詞の勉強方法のポイント 

不定詞と動名詞の違いが分からず悩んでいる人もいるかもしれません。
それぞれの使い方で意味が異なってくる動詞もあるので注意が必要です。

 

ここでひとつ覚えておきたいポイントがあります。
不定詞は《「これからすること(まだしていないこと)」を表すため、「未来」を指す》と説明しましたが、動名詞は過去や、すでに習慣となっていることなどを表します。
この性質の違いを理解しておくと、不定詞と動名詞の使い分けがしやすくなります。

 

ひとまず、不定詞の基本は「to+動詞の原形」と覚えておきましょう。
今回、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法など様々な用法をお伝えしてきましたが、これらの用語を覚える必要もありません。いろんな品詞の働きを持っている、ということが理解できていれば大丈夫です。

 

 

まとめ 

いかがでしたか?
不定詞について、なんとなく理解できたでしょうか。

 

独立不定詞の慣用表現や原形不定詞となる場合など、いくつか覚えておきたいポイントもありますが、まずは不定詞の基本の形を覚えることが大切です。
長文読解や英作文の問題演習を繰り返すうちに自然と使い方が身についていきます。

 

「今回の記事を読んだけどイマイチ分からない!」
「もっと覚え方のコツを知りたい!」
そんなあなたは、ぜひ一度個別指導WAMへご相談ください!お待ちしております。

 

 

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