栃木県那須塩原市の「成績が上がる」個別指導塾 那須塩原校

専門対策①：定期テスト対策

　授業は、生徒に合わせた内容を行います。予習型にするのか復習型にするのかも人それぞれですが、基本的には学校の定期テストに向けた学習をしていきます。授業だけでなく、課題を毎回出し、確認テスト（当塾のオリジナル）も実施します。もし課題をやってこない、確認テストの結果が悪い、家で勉強ができないのであれば、「授業以外でも塾で勉強する日」を設定します。テスト直前には、プレテストを実施してもらいます。このテストも、各中学校のテスト範囲に合わせて、当塾がオリジナルで作成したものなので、現段階での実力を測ることができます。これらの取り組みを経て、テスト本番に臨みます。入塾したばかりの生徒にとっては、特に1年生にとっては、慣れるまで大変だと思います。しかし、この負荷が当たり前になってしまえば、これを習慣にできれば、もう怖いものはありません。3年生になって訪れる、受験という大きな負荷も乗り越えてゆけるでしょう！
 

専門対策②：高校受験対策

　当塾生徒の場合、３年６月の前期中間テストまでは定期テストの対策をメインで行い、夏から受験対策に入る流れが多いです。いかにこの夏休みで、１，２年の内容を定着できるかが鍵になってきます。特に英語・数学は、受験対策に時間を要します。取り掛かりが遅くなってしまうと、それらの教科を諦めざるを得ないというケースも少なくありません。夏期講習という形で、勉強の量を確保し、質の向上に備えます。秋以降の駆け込み入塾も可能ですが、はっきり申し上げると、秋以降の受験勉強スタートはリスクが高すぎます！定期テストは短期間でも何とかなるかもしれませんが、実力テストの点数は、短期間で急に伸びたりなんかしません。我慢して我慢して、その間も勉強し続けて、グンッと伸びます。人の成長は必ず踊り場があって、急に伸びるということを繰り返すこと（成長のS字曲線）が科学的にも証明されています。それが秋以降ですと、踊り場を脱し伸びるのが先か…入試日が先か…という博打のような状態になってしまいます。とにかく、受験対策は夏が大事です！
　また、夏休み後から受験までの間、理科をグループ授業で行う講座も開催します。個別指導よりも安価に受講していただくことができ、暗記だけでは乗り越えられない理科の受験勉強をサポートしていきます。それ以外の教科では、必要となったタイミングで、随時授業を取得していただくことができます。塾で受講されることが少ない国語や社会も、指導によって伸ばすことが可能な教科であり、当塾では積極的に提案しています。また、自分では中々勉強が難しいリスニングも、対策講座を行うなど、５教科全体で点数を伸ばせる体制が整っております。
 

専門対策③：適切な強制力による指導

子どもたちにとって、勉強の習慣をつけるのは難しいという事実があります（保護者の多くの方も身に覚えがあるはずです）。どうしても、スマホやゲームという誘惑に負け、自制心を保ち続けることが難しい。だから学校から宿題が出され、やらないと先生に怒られる。定期テストのために勉強しないと点数や順位が低くなり、悔しい気持ちや焦りが生まれる。これらが強制力となり、勉強の意欲がそれほどなくても、「それなりのレベル」には達することができます。しかし、そんな「強制力」も、時代の流れと共に徐々に弱くなっています。近年、全国的に定期テストの回数を減らしたり、宿題をなくしたりする学校が増えてきました。これには、「やらされる勉強ではなく、主体的に学ぶ姿勢を育てること」が目的にあります。そしてこの取り組みがうまくいっている学校を参考に全国的に広まってきているのです。ただ、「ある程度の強制力によって、なんとか選択肢を残していた生徒たち」はどうなってしまうのでしょうか。ここでの議論は、この取り組みの良い悪いではありません。主体的に学ぶ姿勢は「良い」に決まっています。しかし、主体的に学ぶ子どもというのは、大人が理想とする子どもの姿で、現実ではごく少数であるということを、周りの大人側が理解しないといけないのです。そして、ある程度の強制力が失われることで、「自主的に学べる、自律した子たち」と「誘惑に負けてしまう、自律していない”ふつうの”子たち」の差がどんどん開いていく、という時代になってきました。
塾業界でも、中には生徒を叱ってはいけないというような空気が蔓延し、放課後サロンのようになっているところもあります。
そんな中、私たちは「適切な強制力」で、生徒たちを学習へ促します。強制といっても、怒るということではありません。やらないといけないことを「やらないといけない」と言い続け、それをやるまで言い続ける。それに尽きます。具体的には以下のようなことです。
・毎回の課題や確認テスト　　
生活をひっ迫させるような大量の課題ではありません。一人ひとりに合わせた、定着させなければならないものを繰り返してもらいます。そして、合格するまでテストを実施します。
・家で勉強できない場合は自習日を設定　　
もし家で勉強ができないのなら、授業日以外で自習日を決めて、課題に取り組んでもらいます。「行けたら行く」の自習ではなく、約束事ですので、休むなら理由が必要です。
→この結果、当塾のほとんどの生徒は、強制なしでも毎日自習に来るようになります。勉強する習慣がなかった中１・中２生でも、中３の頃にはこの習慣が当たり前になっています。
 

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