2026.09.10
総合型選抜の出願書類、親の関わり方とは
こんにちは、初石駅前校です。
総合型選抜や学校推薦型選抜の出願時期が近づくと、「志望理由書の書き方を教えてあげたい」「添削してあげたほうがいいのかな」と、お子様の書類準備にどこまで関わればよいか迷う保護者の方が増えてきます。力になりたい気持ちは当然ですが、関わり方を間違えると、かえってお子様の評価を下げてしまうリスクがあることをご存じでしょうか。
流山市、柏市の高校3年生の保護者の方に向けて、出願書類の準備において親がすべきサポートと、絶対に避けるべきNG行動を整理しました。

総合型選抜や学校推薦型選抜では、志望理由書や自己推薦書、活動報告書といった書類が選考の重要な判断材料になります。これらの書類は、受験生本人の言葉と経験が詰まっていることが前提です。面接では書類の内容をもとに深掘りされることが多く、書類と話の内容がかみ合わなければ、面接官はすぐに「本人が書いたものではない」と気づきます。
親が良かれと思って書き直してしまった書類は、本番の面接で子どもを苦しめることになりかねません。書類の完成度より、子ども自身の言葉であることの方がはるかに重要です。
「読みにくいから」「もっとうまく書けるから」という理由で、親が文章を大幅に書き直すのは最もやってはいけないことです。大人の語彙や文体になった志望理由書は、面接の場でほころびが生じます。
「この学部のほうが将来安定するよ」「こういうことを書いたほうが受かりやすい」と、親の考えを志望動機に盛り込ませるのも避けてください。面接で「なぜそう思うのか」と深掘りされたとき、自分の言葉で答えられなくなります。
書類の締め切り確認や提出スケジュールの管理まで親が全部担ってしまうと、子どもの自己管理能力が育ちません。入学後に自分で動けなくなる原因にもなります。
では、親はどのように関わればよいのでしょうか。子どもの自主性を尊重しながらできるサポートをご紹介します。
□ 話を聞いて、考えを引き出す
「なんでその学部に行きたいの?」「高校で一番頑張ったことって何?」と質問を投げかけ、子ども自身が言葉を整理する手助けをしましょう。書くのはあくまで子ども自身です。
□ 誤字脱字のチェックにとどめる
文章の内容や表現には手を加えず、誤字・脱字・文末の統一などの校正のみを行いましょう。「ここ、ちょっと読みにくいかも」と伝える程度が適切な距離感です。
□ スケジュール管理は一緒に確認する程度にする
締め切りを把握しているかどうかを確認する声かけはOKです。ただし、管理そのものは子どもに任せ、自分で動く習慣をつけさせることが大切です。
□ 精神的なサポートに徹する
書類準備は精神的に疲れる作業です。「よく頑張ってるね」「応援してるよ」という言葉が、子どもの一番の支えになります。結果より過程を認める声かけを心がけてください。
総合型選抜や学校推薦型選抜の出願書類は、子ども自身の経験と言葉が詰まっていることが最大の強みになります。親が良かれと思って手を加えすぎると、面接の場でかえって子どもを苦しめることになりかねません。
流山市、柏市の高校3年生の保護者の方も、ぜひ今回ご紹介したサポートの範囲を参考に、お子様の書類準備を温かく見守ってあげてください。初石駅前校では、志望理由書の構成を一緒に考えるサポートも行っています。推薦入試に向けた準備でお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
塾長より
西初石小、八木北小、西原小、十余二小など
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